隙間転落の無い駅に 清水氏、多発駅改善求める(201-衆-決算行政監視委員会第4分科会2020/4/6)
日本共産党の清水忠史議員は6日の衆院決算行政監視委員会で、JR西日本の鴫野(しぎの)駅で発生しているホームと列車の隙間転落事故について質問しました。
鴫野駅のホームは曲線状で、車両とホームの隙間が最大20・5センチメートルもあります。
2016年12月に清水氏が質問して以降、政府は隙間転落の統計を取ると約束。国土交通省は、隙間転落事案が18年度は全国で752件、鴫野駅では19年度に14件発生したと答えました。
清水氏は「4年前に指摘してからも解消されないどころか増えている」と批判。赤羽一嘉国交相は「構造上の欠陥があると思っており、JR西日本には万全の対策を取るよう指導したい」と答えました。(2020/4/16赤旗)
配付資料 20200406
議事録 201決算