【政党助成金は本当になくせるのか】
19日午前は高石市で「希望を語るつどい」に参加。かつて学習塾を経営していた馬場ひできさん(衆院大阪18区予定候補)も「成績だけを重視するのではなく、子どもたちが伸び伸びと成長できる教育が大切」と力説されていました。
午後からは、八尾市で「暮らしを語る懇談会」に参加。政党助成金は本当になくせるのか。どうせなくせないなら受け取ったらどうかという質問が出ました。
私は、かつて大阪市会議員には本会議や委員会に出席するたびに1.4万円(後に1万円)の「費用弁償」が支払われていたことを紹介。市議会に出席するのは議員の責務なのに、報酬とは別に「お小遣い」のような費用が支払われていたのです。日本共産党大阪市会議員団は、市民的に理解が得られない制度だと批判してこれを受け取らず、廃止を訴え続け、ついに廃止となったのです。
今の政党助成金が憲法に違反し、政党を堕落させ、企業献金を国民に肩代わりさせる、いかにひどい制度であるかということを広く伝えていけば、やがてこれを受け取る政党への批判が社会的に高まり、受け取らない政党が他にもうまれ、やがて廃止に追い込むことができると考えています。そのためにも、決して受け取らない、日本共産党のいまの態度が重要だとお話したところ、納得してくださいました。