【オンライン資格確認の義務化取り消せ】
厚労省は今年4月から医療機関に対しオンライン資格確認システムの導入を法律ではなく規則によって義務化しました。同システムを導入しないと保険医療機関の指定を取り消す事由になりうるとしています。7日の大阪府歯科保険医協会との面談では、義務化の取り消しと、現行の健康保険証の存続をとの要望が出されました。
この間、医療機関の窓口でマイナンバーカードでの保険確認ができず、患者が全額自己負担を求められる事例が生じています。マイナ保険証と紙の保険証とで負担割合が異なって認証されるケースも。安心して医療が受けられる権利は憲法で保障されています。現行保険証の存続へ、世論と運動を広げましょう。