私はよく「なぜ大阪カジノIRに反対するのか」と問われます。「それは、ギャンブル依存症を増やし、社会的損失を被り、自治体財政を悪化させるからです」とお答えしています。
住民訴訟によるIR事業者と大阪市との土地賃貸契約の差し止めが認められれば、国交省は大阪のカジノ認可を取り消すと言明しています。まだまだカジノは止められるのです。
24日、京橋駅で行った宣伝では、1時間に87名もの方が、政府に大阪のカジノ認可を取り消すことを求める署名に協力してくれました。民間賭博を禁じてきたのは双六禁止令以来の日本における知恵と伝統です。大阪の未来にカジノはいりません。横浜や和歌山同様、計画を阻止するために声をあげましょう。
2023年5月アーカイブ
【まだまだカジノは止められます!】
【草の根の宣伝と対話こそ党の真骨頂】
21日は全国的に宣伝活動が呼びかけられ、福島区でも取り組みました。難民行政でも、ジェンダーの問題でも、気候危機の問題でも、日本がG7の中でも大きく立ち遅れていることについてマスコミはあまり報じていません。
そして、被爆地でのサミットなのに核抑止を正当化するビジョンの打ち出しは本当に情けない。
休日は、路地裏を歩くと若い家族連れの方々とも出会えます。うんうんと頷いてくれる方や、子どもに手を振るようにうながしてくれる方も。反応を感じます。共同通信の世論調査では、5年で43兆円の大軍拡に反対する人が58%、軍拡増税に反対する人は80%です。
政府が大阪カジノを認可したことへの怒りも高く、山田みのりさんや支部のみなさんが地域を訪問して対話したところ、認可取り消しを求める署名が26筆集まりました。
【入管法改悪に反対しよう】
5月20日(土)14時から扇町公園で入管法改悪に反対する集会とデモが行われます。国際的にも遅れている日本の難民行政をさらに後退させることは許されません。ぜひ参加して声をあげましょう。