国民の半数以上が反対する中、安倍晋三・元首相の「国葬」が強行されました。私は同じ時間帯、パナソニック革新懇主催の憲法学習会で講師を務めました。権力者の手を縛るという憲法本来の役割を取り戻すために、政治革新へこれからも怯むことなく頑張ります。(2022/9/27記)
2022年9月アーカイブ
【「国葬」に反対する集会が開催、約1,000名が参加】
安倍晋三・元首相の「国葬」を、国会にもはからず、閣議決定のみで強行することは、三権分立を定めた法治国家としての基盤を根底から覆す行為です。安倍・元首相への国民的評価は分かれており、国民全体に敬意と弔意を表すことを強要することは憲法上も許されません。閣議決定を憲法の上に置く独裁政治の行く末は戦争への道につながります。絶対に反対です。
【日本共産党大阪府委員会の憲法署名推進の責任者として】
私たちが自信を持って対話できるようになるための憲法学習が大事です。
「中国やロシアが攻めてきたらどうするの?」、「軍事費は増やさないと心配」「憲法9条で日本の平和は守れないのでは?」、「北朝鮮に対抗するためには日本も核兵器を持つべきでは?」、「憲法違反と批判している自衛隊を活用するのは虫が良すぎるのでは?」、「日本を守るためには日米安保は必要」などなど、国民の中に沈殿している様々な疑問や不安に対し、日本共産党の綱領と立場と安全保障政策を示し、しかも「分かりやすく・端的に」答えていく必要があると考えます。私も日々、研鑽を積むための努力を重ねているところです。