カジノの賛否を問う住民投票を求める条例案が、29日に開かれた大阪府議会で否決されました。カジノに反対する大阪連絡会は府庁近くの天満橋交差点で緊急の宣伝に取り組み、「20万人を超える府民の声を封じてカジノIR誘致を強行するな」と抗議の声を上げました。
なお、日本共産党の石川たえ(吹田選出)、うち海公仁(東大阪選出)両議員は、少数会派という理由で大事なカジノ住民投票条例案の本会議質問に立たせてもらえませんでした。しかも来年の改選では両方の選挙区で定数減となり、共産党を府議会から完全に締め出そうとしています。府民にとって絶対に失ってはならない議席です。大阪府党の力を集中して議席確保を目指します。