公明党が参院選公約に、自衛隊の憲法明記「検討」することを盛り込みました。9条に自衛隊を明記することとはどういう意味を持つのでしょうか。
自衛隊は必要最小限の自衛の措置であり、軍隊ではないとしていた政府のこれまでの解釈を変えて、自衛隊を自他共に認める軍隊として憲法上の存在にすることです。そのことにより、集団的自衛権行使、海外での武力行使、国連軍への参加等が可能とされてしまいます。
公明党がこれからも「平和の党」を名乗るつもりなら「検討」ではなく断固「拒否」するべきでしょう。
選挙を目前に控え、公明党支持者という人からも「今度は共産党」「たつみさんな入れる」と声がかかります。その背景には平和憲法を守ってほしいとの願いが込められています。連立解消を恐れ、改憲や軍拡、そして核共有まで唱える自民党にどこまでも連れそう公明党の姿勢は本来の支持者を裏切る行為です。
憲法守れの願いは党派を超えて日本共産党に。この声を大きく広げていきましょう。
12日は、福島区党員集会、兵庫区業者後援会、神戸民商業者後援会の決起集会に参加。参院兵庫選挙区候補・こむら潤さん、神戸市会議員候補・大野さとみさんと支持を訴えました。