【私と日本共産党 衆院比例予定候補は語る】近畿(定数28) 清水ただし予定候補(53)
笑えない政治の現実に(しんぶん赤旗8月24日付掲載)
売れたい、もてたい、稼ぎたいーータレントでの成功を目指していた青春時代は、自分のことばかり考えていたような気がします。1995年の阪神・淡路大震災で予定していた舞台の仕事がキャンセルとなったことを契機に芸能活動から遠のいてしまいました。
友人に誘われて神戸の避難所を訪問した際、懸命に救援活動をしていたのが日本共産党の人たちでした。それまでお付き合いで購読していた「赤旗」をよく読むと、被災者を置き去りにし、財界やアメリカの利益を優先する自民党政治のひどさが伝わりました。笑顔を届ける仕事に就きたいとの思いで挑んだ芸能の仕事でしたが、笑えない政治の現実に直面したのです。
「自分の個性をいかしながら、政治を変えるために仲間にならないか」との誘いを受けて入党。その後専従職員に。テレビや映画ではないけれど、政治の舞台から多くの人たちに笑顔を届ける仕事をさせていただいていることに、誇りと喜びを感じています。