【文京区は当落選上の大激戦に!】
7月1日、いよいよ都議選も最終盤に入りました。新聞報道では、定数2の文京区は日本共産党の福手ゆう子候補が猛追し、当落選上の大激戦都議選となっています。ここまで来たら何としても押し上げなくてはなりません。
私はこの日、午後から文京区へ支援に。東京メトロ茗荷谷駅を降りると、選挙公報が置かれていました。「五輪を中止してコロナ対策に全力を」と明確に示しているのは 福手ゆう子候補のみでした。
スーパー前で政党カーで五輪中止を訴えていると、女性から「オリンピック中止なんて絶対に無理でしょっ!できもしないこと何で言うのっ!」と詰め寄られました。
果たしてそうでしょうか。子どもを五輪会場に動員する「学校連携観戦」は多くの自治体で中止されましたし、そもそも今夏の五輪も一年延長されたものです。中止や延期ができないはずはありません。あきらめてはいけないのです。
東京五輪・パラを開催すれば、感染リスクが拡大することは多くの専門家が指摘しています。それでも強行することは、国民の命と健康を犠牲にしても構わないという政治の姿勢を示すことになります。感染防止に努め、夏祭りや運動会など身近な催しの中止を余儀なくされている国民の理解も得られません。
ちなみに、自民候補は五輪にひと言も触れず、都民ファ候補は「最低でも無観客」と公約に掲げていますが、そもそも観客上限1万人を決めたのは都民ファの特別顧問を務める小池百合子都知事も含めた5者協議ではありませんか。公約の本気度が問われます。
後楽園駅前で候補者カーとドッキングし、福手ゆう子候補と訴えました。「オリンピックは絶対に中止してね!」と声もかかり、立ち止まって聞いてくれる方の姿も。
「都立駒込病院、大塚病院の独立行政法人化に反対する運動にひたむきに取り組んできたのが 福手ゆう子さんです。ぜひとも都議会に押し上げてください」と、立憲民主党文京区議の沢田けいじさんが、松尾あきひろ衆院議員のメッセージを読み上げ、エールを送ってくださいました。雨の中、感謝です。