投票日まで一日と迫った10月31日も晴天に恵まれました。ネクタイはハロウィンにしました。
都島区の宣伝からスタート。途中、女性の方から「期日前投票で反対にしました。これまで中身が全然伝わってこなかったので、こんな風に宣伝してくれてありがとうございます」と声をかけられました。最後まで迷っているひとたちにも、大阪市の廃止反対を呼びかけます。
正午からは大阪駅前にて市民と野党の共同街宣に参加し、元大阪市長の平松邦夫さんや弁護士の大前治さん、立憲、社民の国会議員のみなさんと一緒に大阪市の存続を訴えました。
宣伝中、「外国籍住民にも投票権を」とアピールした宣伝カーと出会いました。大阪市住民のうち、5%を占める外国籍のひとたちは、大阪市の行く末を決める今回の住民投票に参加することができません。過去の住民投票では外国籍のひとや中学生にも投票権を認めた例があります。投票できない人たちの思いも受け止めて、最後まで頑張ります。
夕刻、城東区のイズミヤ前では、「もう反対に入れてきたで」と、期日前投票を済ませた方か声をかけてくださいました。出口調査でも拮抗しているそうですが「頭が出た」という情報は一度も聞いたことがありません。投票日の行動が決定です。投票お済みの方も、ぜひ投票のお声掛けをお願いいたします。
北区の本庄ライブ前でも宣伝を行いました。初めはビラを取らなかった方が、演説の中身に関心を持っていただけたのか、あらためてビラを受け取ってくれました。まだまだ迷っているひとたちに大阪市廃止のデメリット、政令指定都市として存続させることの優位性を語らなくてはなりません。
昨夜のラストは野田阪神駅前で訴え。よく知る焼き鳥屋のマスターが、「しみっちゃん、反対するで」と。ありがとうございますとお礼を述べると、「色々考えて自分で決めてんから、お礼はいいよ」と言われたのです。ハッとさせられました。呼びかけは大事ですが、賛否は市民一人ひとりが判断されるものなのだと。投票日も説明と情報提供に徹しようと心に決めました。(2020/11/1記)