そのようなご指摘は、まったく当たりませんーー安倍総理の不誠実な答弁が目立つ国会となっています。野党の批判に真摯に耳を傾けない態度は、それこそ、まったく通用しないと言わなくてはなりません。
来年度予算の委員会審議では、私もバッターボックス（質疑席）に立つ予定です。悪政ストップの願いを込めた赤バットで安倍総理の無責任な投球を痛烈にはじき返したいと思います。
1月26日、消費税増税の中止を求め国会請願デモに参加された大商連のみなさんとエールを交換しました。
楽しくなければ集まらないー！
真面目でなければ続かないー！
元気がなければ選挙に勝てないー！
大阪における後援会活動の三原則です。後援会活動は明るく楽しく誰もが気軽に参加してもらえる雰囲気を醸し出すことが大切ですよね。この週末は、茨木市議選の支援と合わせ、阿倍野区、摂津市、門真市で行われた新春のつどいに参加しました。第27回大会の成功を受けて、みなさん勇気をいただいているようです。
茨木市議選の結果は、共産党が現有3議席を獲得するも、新人のあさとう雅志さんが及びませんでした。ご支援いただいたみなさんに感謝申し上げます。そして、候補者とスタッフのみなさん、寒い中での選挙戦ほんとうにお疲れ様でした。
公明党が6人全員当選を果たしたことに照らせば、私たちはさらに自力を蓄えることが必要です。そのことを痛切に感じました。
同時に、この選挙で9人を擁立した維新の会は現職3人を含む4人が落選。7議席から5議席へ後退しました。勢いに陰りが見え始めています。引き続き、安倍政権と維新政治の嘘とペテンを暴き出す地道な努力を広げいきたいと思います。
天王寺区にある四天王寺さんには、弘法大師空海の命日とされる毎月21日に大勢の参拝者が訪れます。地元党組織もその日に合わせて長年宣伝に取り組んできました。
私も国会議員になるまでは毎回参加させていただいたのですが、現職となってからは日程が合わなくなることが多くなりました。今月は土曜日ということで久しぶりに後援会のみなさんと街頭に立ち、そびえ立つあべのハルカスを背にマイクを握り、年金カット法やカジノ解禁法を強行した安倍政権と維新の会を批判しました。
阿倍野周辺に来ると、参議院議員の山下よしきさんの演説を思い出します。大阪のおばちゃん同士の会話だとして「アベノミクスゆうてもうちらのとこには全然関係あらへん。阿倍野（アベノ）でお好みのミックス焼き食べるアベノミックスが関の山やわ」というユーモアを含んだお話です。
そう言えば「全日本おばちゃん党」の立ち上げも大阪でした。秘密保護法が強行された当時は毎月6日をおばちゃん党党員の行動日とし、ヒョウ柄の服を身につけて、それを会話のきっかけにしながら安倍政権の危険性を語っておられました。
いずれにしても、毎月行動日を決めて粘り強く取り組むことは大切なことやと思います。継続は力なりーー必ずや安倍政権と維新政治の嘘とペテンを打ち破る確かな力となるでしょう。
1月20日、第193通常国会が始まりました。
大会決議を力に野党と市民の共闘をさらに大きく広げて、暴走を続ける安倍政権を打倒するために奮闘いたします。この国会も、国土交通委員会と消費者問題に関する特別委員会に所属してがんばります。
同じ消費者特別委員会委員の梅村さえこさんと国会前で決意を固め合いました。
より広げるためにはユーモアが必要です。私たちは怒っています。
しかし、怒っているだけの人たちに人は寄ってきません
ーー日本共産党第27回大会の来賓としてご挨拶いただいた上智大学の中野晃一さんの言葉がとても印象に残りました。
安倍政権を笑い倒す勢いで、これからも楽しく、そして真面目に、何よりも元気に、活動に励んでまいります。
