堂々と「街頭演説」できる幸せ!必勝区にふさわしい活動に頑張ります!!
何をしてる時が幸せかと問われたら、僕は迷いなく「街頭演説」と答えます。戦前、非合法とされ弾圧を受けた先輩方は、いつかはきっと公衆の面前で、堂々と党の政策を訴えることのできる日が来るだろうと信じ、不屈に活動されていたはずです。その時のご苦労を思えば、寒いとかへたくれとか言うてられません。次期総選挙において大阪4区はわが党にとっても必勝区ともなりました。それにふさわしい活動へ先頭切って頑張ります。
何をしてる時が幸せかと問われたら、僕は迷いなく「街頭演説」と答えます。戦前、非合法とされ弾圧を受けた先輩方は、いつかはきっと公衆の面前で、堂々と党の政策を訴えることのできる日が来るだろうと信じ、不屈に活動されていたはずです。その時のご苦労を思えば、寒いとかへたくれとか言うてられません。次期総選挙において大阪4区はわが党にとっても必勝区ともなりました。それにふさわしい活動へ先頭切って頑張ります。
「お前、よかったなぁ〜、貼ってもらえて!」二次元の自分自身と喜びを共有できた瞬間です!
調査二日目。22日は、JR北海道本社へ赴き今後の事業計画の方向性について聞き取りを行いました。JR北海道は、単独で維持することが困難な線区では地元自治体に財政的支援を求めたいとしていますが、結局は路線の廃止とバスへの転換という結論ありきの考え方だと言えます。分割民営化の綻びが明確に表れていると思います。
畠山和也衆議院議員も、「地元の町長らが一方的だと言って批判しているにもかかわらず、日高線の鵡川〜様似間の廃止を宣言することは認められず抗議したい。事業範囲の縮小計画についてはいったん撤回するべきだ」と述べました。
JR北海道からは、「現在は貯蓄を取り崩して赤字分を補填している状態。やがてそれも枯渇する。地元自治体の財政的支援や、バスへの転換など、地域に応じた持続可能な事業にしていきたい」などと回答がありました。
次に国労北海道本部を訪ね、労働者の視点から今度の事業範囲の縮小方針や職場の安全対策の実情などについてどう分析しておられるのか、様々な角度から懇談させていただきました。
他のJR会社に比べても北海道は賃金が低く、若者にとって魅力ある職場でなくなってきているとのこと。JR北海道が発足する際に積まれた経営安定化基金の利回りだけではもはや赤字分を穴埋めできず、不採算路線を廃止もやむなしとしている現状では、公共交通機関としての役割を果たせているとは言えないとも。分割民営化を総括し、JR各社間の格差問題について解決することも必要ではないかとのお話もありました。
北海道庁では、交通政策局長らから聞き取りを行いました。道は有識者らによるワーキングチームをつくり、鉄道ネットワーク網のあり方について来年1月末までに提言をまとめたいとしていますが、線区維持のために財政的な支援は出来ないとしています。ならば、JR北海道が、それに先んじて維持困難線区にある財政規模の乏しい自治体に対し、個別協議を持ちかけることをやめるよう申し入れるべきだと指摘しました。
最後は北海道庁記者クラブにて、調査チームの記者会見を行いました。もともと国鉄は国民共有の財産でした。それが今はJR東海が莫大な利益を上げ、赤字必至のリニア建設に暴走している一方で、JR北海道は採算路線が皆無となり廃線計画を打ち出しています。これで本当にいいのでしょうか。
分割民営化の功罪をあらためて検証し、公共交通維持の為に従来のスキームを超えた政策が政府に求められていると思います。今回の視察で学んだことを、これからの国会活動にしっかりいかしていきます。
21日、畠山和也衆議院議員、真下紀子道議、佐野弘美道議らとともに、JR北海道が単独では維持が困難としている路線のひとつである留萌線の視察を行いました。留萌駅から先の増毛駅まではすでに廃線となりっており、運賃表からも駅名は消えていました。
深川駅から留萌駅までは約50㎞です。留萌線の輸送密度は200人。一両あたりの乗客は11人の計算になります。JR北海道は輸送密度200人未満の線区の維持が困難だとしているのですが、深川駅ではエレベーターの設置が決まったばかりです。地元からは不安と怒りの声が上がっています。
沼田町では橋場守町会議員の案内を受け、金平嘉則町長と和やかに懇談。JR留萌線の存廃問題はひとつの町だけの問題ではなく国や道が役割を果たしてほしいとお話されていました。ちなみに橋場守さんは86歳。現役の議員として元気いっぱい活動されている姿に触れ、私たちも感動をいただきました。
その後は浦臼町へ。最終電車の発車時刻が午前9時40分。日本一終電の早い駅として知られる新十津川駅。そこから札幌駅までを結ぶ札沼線の一部(北海道医療大学〜新十津川)もJR北海道が単独での維持が困難だとしています。
その線区内にある浦臼町の斉藤純雄町長と懇談しました。ここでも通学への支障が懸念されています。北海道浦臼町の人口は約2,000人です。札沼線が廃止されることによっていっそう人口流出が進むことも考えられます。
地元で長年農業を営んで来られた方のお宅を訪ね、お話を伺ってきました。
来年で分割民営化から30年を迎えるJR各社ですが、赤字を理由に不採算路線を切り捨てることが続けば、地域の経済や生活に多大な影響を与えることになります。町長さんたちの言われた通り、政府がこの30年間をしっかりと総括し、公共交通の将来像について責任あるビジョンを示していくことが求められていると思います。
この日の北海道は日中の気温が0度でしたが、地元の方に言わせると「今日は暖かい」というので少し驚きました。豪雪地帯では鉄軌道が欠かせないこともよく分かりました。明日も北海道で活動します。
19日夜、案内を受け、日本弁護士連合会主催のシンポジウム「死刑廃止の実現を考える日」に参加しました。
死刑制度を廃止するか、存置するかはとても難しい問題です。今年10月、日本弁護士連合会が人権擁護大会において、2020年までに死刑制度の廃止を目指すことを決めました。このことに対する批判も起こり、決議する際に棄権したり反対したりした弁護士もたくさんいました。
国民世論を見ると、死刑制度を存続させるべきと考えるひとが多いことも事実です。犯罪者の人権を言う前に被害者や遺族の人権が損なわれてはならないではないかという意見もあります。自分の愛するひとや家族が不条理にも命を奪われたりしたときに、果たして犯人に対して極刑を求めずにいられるのだろうか。私も犯罪被害者や遺族の方の声を聞くとき、胸が詰まります。
同時に、死刑がもたらす弊害のひとつとして、冤罪を根絶できないという歴然とした事実があります。この間も、確定死刑囚の再審無罪が確定してきました。袴田巌元死刑囚も刑の停止と釈放が認められ、現在は再審開始を求めて係争中です。
冤罪による死刑執行は他の刑罰と違って、絶対に取り返しがつきません。この間の冤罪事件を振り返っても、捜査官の恣意的な取り調べにより容疑者が嘘の自白をした事例が数多く見受けられます。国家権力によって無辜の命が奪われることがあってはならないことは当然です。
駐日欧州連合代表部のフランチェスコ・フィニ公使から、諸外国では文化や宗教の違いに関わりなく、多くの国が死刑制度を廃止しているか、執行を停止していること、死刑制度の存続が凶悪犯罪を抑止することにつながらないことや、また廃止したことによって同様の犯罪が増えているという事実がないとの報告もありました。
私自身、日本で初めての確定死刑囚となり、無罪を主張しながら死刑が執行された福岡事件の西武雄氏を支援してきた生命山シュヴァイツァー寺の古川龍樹住職と出会う中で、死刑制度をめぐる是非について強い関心を寄せてきました。
死刑制度の廃止に向けては、乗り越えていかなくてはならない課題が山積しています。日弁連も求めているように、仮釈放のない終身刑の創設や、諸外国に比べても不十分な犯罪被害者と遺族への救済制度の改善などの要素も十分に周知したうえで国民的な議論を起こすことが必要です。圧倒的多数の国民理解と合意に基づいて進めていくことが大切ではないでしょうか。
今回はとても貴重な報告を聞くことができました。