陸自信太山駐屯地のある和泉市で 原しげき市議候補と訴え
現在、市議選がたたかわれているいる大阪府和泉市には陸上自衛隊の信太山駐屯地があります。そのすぐそばで、候補者の原しげきさんとともに支持を呼びかけました。
自民党は、自衛隊は軍隊ではなくあくまでも自衛のための実力組織としてその存在を正当化してきました。ところが今は国防軍として憲法に書き込もうとしています。恥ずかしげもなく国民を欺くやり方は許すことができません。
憲法9条の条文に照らせば自衛隊がそれに矛盾する組織であることは否めません。矛盾の解決方法は、憲法を変えるのではなく、現実を憲法に合わせていく努力を積み重ねていくことだと共産党は考えています。
日本を取り巻く様々な脅威が消滅し、アメリカとの軍事同盟からも抜け出し、北東アジアはじめとする世界情勢に誰もが認める真の平和がもたらされたとき、国民合意のもとに段階的な縮小を経て、自衛隊をなくしていくことを将来の展望としてかかげています。
しかし、今は自衛隊の存続を求める国民の声は多数です。仮に共産党が加わる政権ができたとしても、自衛隊をすぐに解散することは絶対にありません。
問題は、専守防衛に志を抱き、大規模災害の折には危険をかえりみず救出・救援活動に取り組んでいる自衛隊員を、海外の戦闘現場に派兵し、危険な任務に就かせようとしている安倍政権の軍事戦略にこそあるのです。
ゴミ袋の料金値下げ、学校給食の自校調理方式存続などの要求と合わせ、憲法守れという和泉市民の願い込めた一票は、反戦平和貫き、自衛隊の海外派兵にキッパリ反対する日本共産党の候補者へ。