5月22日!!参院選投票日まであと50日 さぁ、勝ち抜こう!
結さんの演説=「とても迫力が出てきた」「頼もしさを感じる」との感想が多くの参加者から出されたようです。
清水の演説=「やたらと声がでかい」との感想。福島区の演説会にて。参院選の投票日まであと50日。さぁ、勝ち抜こう。
結さんの演説=「とても迫力が出てきた」「頼もしさを感じる」との感想が多くの参加者から出されたようです。
清水の演説=「やたらと声がでかい」との感想。福島区の演説会にて。参院選の投票日まであと50日。さぁ、勝ち抜こう。
5月22日は晴天のもと、JR吹田駅前で行われた集会に参加。民進党のおだちさん、生活の党の渡辺さん、社民党の服部さん、長崎さんも参加され、戦争法廃止、安倍政権打倒をうったえました。
参院大阪選挙区では、おおさか維新の会が2人目の候補を公募していますが、どのような組み合わせになろうとも、参院選では野党が競い合いながらそれぞれの得票を伸ばし、改憲勢力を追い落とすために頑張りたい。
このあと、渡辺さんと服部さんは、わたなべ結さん・大門実紀史さんの事務所開きにもご参加くださいました。ありがとうございました。
5月20日、衆議院法務委員会で刑訴法改定案の審議。質疑と討論に立ったのは日本共産党だけでした。一緒にたたかってきたみなさんのことを思い浮かべて全力でのぞみました。
【盗聴大改悪・刑訴法改定案に対する反対討論】
私は日本共産党を代表して、盗聴法の大改悪など、刑事訴訟法等改定案に反対の討論を行います。本法案は、我が国・刑事司法の大問題であった、冤罪の根絶と違法な取調べをなくすことを目的としたものではなく、盗聴法の大改悪と、司法取引を柱にした憲法違反の治安立法であることが、参議院での質疑、そして本日の質疑を通じて、いっそう明らかになりました。
衆参の参考人として出席した布川事件・冤罪被害者の桜井昌司さんは、「私たち国民がどれだけ冤罪に苦しんだら、冤罪をなくす法律をつくってくださるのでしょうか」と涙ながらに訴えました。これら国民の怒りに背を向け、成立を図ろうなど、断じて許されるものではありません。
反対理由の第一は、盗聴法の大改悪です。
憲法は、通信の秘密、プライバシー権の保障、刑事手続きにおける令状主義を定めおり、現行盗聴法はそもそも憲法の規定を乱暴に踏みにじる法律です。
それに加え、本法案は、対象事件を大幅に拡大するだけでなく、不正な盗聴を監視していた通信事業者の常時立会い義務までなくし、全国の警察署内に於いていつでも盗聴できる制度にしています。
緒方靖夫宅盗聴事件について、今なお、非合法盗聴の事実さえ認めず、謝罪もしない警察に、盗聴捜査を拡大・日常化させ、国民の通信の秘密を盗み聞きさせる権限を大幅に与えることなど、断じて認めるわけにはいきません。
第二は、取調べの部分的な録音・録画の危険性です。可視化の対象にならない別件で逮捕された場合、起訴後拘留中の可視化対象事件の取調べや、任意同行の下での取調べは、録音・録画の義務とならないことが法務省答弁で判明しました。取調官の裁量によって、可視化されない仕組みも温存されたままです。
全事件、全過程での録音・録画でなければ、捜査機関側の違法行為や恣意的な編集を防ぐことができず、運用次第ではあらたに冤罪を生み出してしまうことが明らかになったことは、極めて重大です。
第三の理由は、自らの罪を免れるために、他人を罪に陥れ、引っ張り込む危険を本質的に持っている司法取引を盛り込んでいることです。密告者の氏名住所を公判においても相手側弁護人に隠し、防御権を侵害しうる仕組みも新たに判明しました。
冤罪被害を大量に生み出してきたアメリカの経験に全く学ばない姿勢は、衆議院における参考人から「愚の骨頂」と痛烈に批判されたように、許しがたいものだと言わなくてはなりません。
最後に申し上げます。本法案が衆議院に提出された昨年3月以降、冤罪被害者をはじめ、多くの市民、弁護士、学者・研究者が反対の声を上げ、国会内外で無数の集会を開き、その危険性を訴えてきました。本法案は廃案にし、国民ための真の刑事司法制度改革を行うことを強く求めて反対討論といたします。
覚醒剤など、規制薬物の乱用は、犯罪行為であると同時に、依存症という疾病です。このことは厚生労働省も認めています。覚せい剤取締法違反で逮捕・起訴された元プロ野球選手の事件が大きく報じられていますが、罰を与えれば病気がなくなるとは限りません。実際、薬物事犯の再犯率は高いのです。
今年4月から、薬物依存から抜け出すための集団療法に診療報酬が新設されたことは前進です。薬物依存者の治療を積極的に受け入れる医療機関が増やしていくインセンティブになると考えられます。しかし、まだすべての都道府県に設置されているわけではありません。認知行動療法プログラムを実施する医療機関をさらに拡大することが、薬物事犯者の断薬意思を維持・持続させ、再犯防止に導くことにつながります。
薬物事犯者の刑の一部を執行猶予にする制度が6月から始まります。支援対象者の拡大と保護観察期間の長期化により、保護観察所の業務も増えることになります。保護観察官を大幅に増員することはもちろん、家族会やダルク(民間の薬物依存リハビリ施設)等との連携強化が必要です。
5月18日の私の質問に対し、岩城光英法務大臣は、「保護観察所の業務負担が見込まれる。地方更生保護委員や保護観察官を43名増員した。今後も必要な整備に努めていきたい」と答弁しました。引き続きこの問題に関心を寄せていきたいと思います。
5月16日、国が難病対策を総合的に推進することを求め、日本難病・疾病団体協議会のみなさんが国会内で集会を開かれました。
私からは「大阪市では7年前に難病患者への見舞金が廃止されました。医療費自己負担の軽減、難病指定の拡大が必要であり、国と行政の責任が求められています。患者と家族のみなさんの暮らしを守るためにご一緒にがんばります」と、ご挨拶申し上げました。