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2015年9月アーカイブ

強行採決ゆるすな!国民と野党の共闘で何としても廃案に!

[活動報告]2015/09/17 更新

戦争法案の採決をめぐって参議院安全保障特別委員会において緊迫した状況が続いています。9月16日に横浜市内で地方公聴会を開催した後、鴻池委員長の職権において、この法律のしめくくり総括質疑と終局を決めるための委員会が設定されました。公聴会を法案採決のための通過儀礼にするものであり、議論は十分に尽くされていないと野党が猛反発。結局、16日夜から17日の未明にかけて、断続的に理事会が開かれましたが、ついに委員会を開くことはできず、散会となりました。

17日8時50分からの理事会は、突如、理事会室ではなく委員会室で行われ、鴻池委員長が開会を宣言。野党が委員長不信任動議を提出し、16時現在、野党による賛成討論が継続して行われています。

日本共産党は本日午前、緊急の国会議員団総会を開催しました。「国民の世論と運動が与党を羽交い締めにして採決できなない状況をつくりだしていることに確信を持とう。与党の暴走には一欠片の道理もなく、公聴会を採決のための通過儀礼にするなどとんでもない。参院での強行と60日ルールの使用を許さないたたかいを、引き続き国民とともにがんばろう」と、志位委員長が力強く呼びかけました。

国会前のみなさんと、全国で法案反対の声をあげているみなさんと連帯して、強行採決阻止へ全力で頑張ります。

戦争アカン!若者が大阪に2万人!

[活動報告]2015/09/15 更新

9月13日、うつぼ公園で行われた戦争法案に反対する関西大行動。若者を中心に2万にものひとが集い、御堂筋をパレードしました。

 

法政大学の山口二郎教授や民主党国会議員らとともに、ステージから連帯の挨拶させていただきました。

参議院は今週が山場です。野党結束して、あらゆる手段を講じ、戦争法案の強行採決を阻止するために頑張ります。

戦争法案推進勢力への審判は日本共産党へ!

[活動報告]2015/09/09 更新

滝沢しんいち 事務所さんの写真

8日、長野市議選支援のために長野に入り、あべ孝二候補、滝沢しんいち候補の個人演説会に参加しました。気温は低いが演説会場は熱気がこみあげていました。議席増に挑む長野市議選。全員当選で戦争法案推進勢力に厳しい審判をくだすチャンスです。

今日、国会では与党の暴走が際立ちました。参議院厚労委員会では派遣法改悪法案が強行採決され、参議院安保特別委員会では、15日に中央公聴会を開く議決を強行したのです。16日には委員会で質疑を終局させ、法案の採決を狙っているということです。

これらの暴走は、国民の声に与党が追い込まれていることの証でもあります。憲法違反の法律を、一体どんな理由があれば強行成立できるというのでしょうか。廃案しかないという世論を引き続き広げましょう。怒りとともに。

薬物依存者への支援態勢について質疑

[活動報告]2015/09/07 更新
 
 
清水 忠史さんの写真

9月4日の法務委員会では、来年6月から施行される薬物事犯者に対する刑の一部執行猶予制度について質問しました。この制度の施行によって多くの薬物依存者が社会内処遇を受けるために刑務所から出所することになります。

薬物依存は病気であり、治療が必要と厚労省も答弁。社会内処遇への移行は必要です。しかし現状は医療機関や支援施設が圧倒的不足しています。このままでは治療や支援を受けられず再犯が多発するでしょう。

保護監察官の業務も目一杯であることなどを指摘し、抜本的な増員を求めました。法務省も年内迄にガイドラインの策定を約束。引き続き対応を注視していきます。

やはり廃案しかない!盗聴法大改悪等・刑訴法改定案

[活動報告]2015/09/03 更新

 

8月7日に衆議院本会議で可決された「刑事訴訟法等の一部を改正する法律案」ですが、参議院ではいまだに審議入りのメドが立っていません。この法律の目的は、冤罪事件の根絶と違法な取調べをなくすためのものだったはずが、可視化(取調べの録音・録画)は全事件の3%にとどまる一方、新たに冤罪をうみ出す日本版司法取引の導入や、憲法違反の盗聴捜査をいっそう拡大するとんでもない内容になっています。衆議院では70時間近い審議を行い、問題点を明らかにしてきましたが、与党と民主、維新の修正合意により通過されたものです。

今日の院内集会には複数の民主党参議院議員が参加し、「衆議院の問題点をただすのが参議院の役割」「改善ではなく廃案に」と力強く発言し、100名近い参加者が拍手でこたえました。国民の世論と運動をいっそう広げ、戦争法案もろとも廃案に追い込みましょう。