日本共産党は比例代表で606万票を得て、公示前8議席から21議席へと大躍進を遂げました。沖縄1区では小選挙区での勝利です。近畿ブロックでも目標の4議席を獲得し、こくた恵二さん、宮本たけしさん、堀内照文さんとともに、清水ただしも当選させていただくこととなりました。ご支援いただいたみなさんに応えることができるよう、これからも全力で頑張る決意です。
15日は大阪駅前、16日は野田阪神駅前にて選挙結果のご報告に立ちました。多くの激励を受けました。特に市議時代から応援してくれていた方からは「市会議員をやめた時は色々言われてたけど、ホンマに良かったね〜。これからも福島区のこと忘れんといてよ」と声がかかり、ジーンときました。
僕自身、これまでの国政選挙では連続して敗北を喫し、申し訳ない気持ちで挨拶周りをしたものですが、今回は違います。巨大与党の暴走を食い止めようと、新たな決意がみんなに湧いています。
昨日はNHKなどの取材を受け、ニュースで放映されたようです。「議員になれて嬉しいですか?」と質問されましたが、まだ実感は沸きませんと答えました。しかし実際は、僕自身、これまでとあまり変わらないような気がしています。
おそらく自分の中で、常に国会議員の「つもり」で活動してきたという思いがあったからではなかったかと感じています。日本共産党の場合、議員だけが「政治家」ではなく、すべての党員が政治改革と社会変革をめざす「政治家」です。当選した事により、より大きな責任を背負うことになり、その事の重圧を感じ始めています。同時に、いよいよ国会へ乗り込むんだというワクワク感も高まっています。
「バッジのない国会議員」から、今度は支持してくださった方々の願いの詰まった「バッジをつけた国会議員」として、新たなステージでたたかうことができます。
そのことが一番「嬉しい」です。