21日、大阪市役所前にて安保破棄大阪実行委員会の宣伝に参加し、八尾空港へのオスプレイ訓練移転発言に抗議の声をあげました。
八尾空港は普天間基地に比べて面積は7分の1、滑走路の長さは半分、周辺人口密度も八尾空港の方が高いと言われているのです。オスプレイ訓練の検討など論外です。世界一危険で即時撤去が求められる普天間基地はもちろん、日本のどこにもオスプレイの訓練など認められません!
「ちょっとー!もっと共産党が頑張らんでどないすんねん!」と年配の女性が険しい表情で宣伝カーで訴えている僕たちにに叫んでました。僕が「頑張ります!」と返すと、「全然頑張ってへんわっ!」とさらに大きな声で叱られました。いや~厳しい叱咤激励を受けました。期待の大きさと捉えておきたいと思います(笑)この問題でさらに打って出なければと感じました。
オスプレイは日本のどこにもいらない!
大阪都構想より市民の暮らしを一番に
20日、城東区の蒲生地域で党を語るつどいに参加。支持者の方がお宅を提供してくださったのですが、居間をはみ出して台所に座られる方も出るほど、たくさんの方がお見えになってくださいました。
山中智子市会議員(写真左)から、大阪都構想がいかに市民の暮らしを壊すものなのかについて、詳しく説明がありました。区割りやシステム変更、区庁舎の整備などに2000億円という莫大な税金が必要で、市民の借金を増やすことにつながり、さらに美術館や大規模公園、市営住宅などは行政区で分割できないと厳しい指摘がありました。
橋下市長は法定協議会をつくり、来年6月に住民投票、再来年の4月に大阪都発足というスケジュールをゴリ押ししようとしていますが、都と区の財政制度や仕事の分担を決めるには国で200もの法改正が必要といわれており、実現は不透明です。参加者からは、「ウチらは都構想に賛成していない。橋下さんも大阪市はなくなりませんと法定ビラで言っていた。橋下さんに投票した人かて大阪都の問題だけで投票したんとちゃうはずや」と意見が飛び出ました。
〃大阪のおばちゃんパワー〃も大いに発揮していただき、市民そっちのけの大阪市解体計画を中止に追い込むことが求められています。いま大阪市議会に求められているのは、大阪都構想に無駄な時間やエネルギーを費やすのではなく、市民の暮らしと中小企業支援にしっかり取り組むことではないでしょうか。
中間選挙支援~参院選勝利をめざします
16日に投開票された門真市長選挙。すみよい門真をつくる会の佐々木よしと市長候補は、過去最低の投票率の中、30%を獲得する健闘をしましたが、及びませんでした。
昨年の豪雨では門真市でも床上・床下浸水の被害が出ました。この時に夏休みを謳歌し、しばらく地元に戻らなかったのが現職の市長です。災害復旧の陣頭指揮を取るべき人の態度としてはあまりに無責任だと市民の中からも批判の声が広がりました。
日本共産党が推薦した佐々木よしとさんは左官歴40年の建築職人。住宅リフォーム助成制度の実現や中学卒業までの医療費助成の拡大などを訴え、党派を超えた支持を広げたことは間違いありません。僕も強い日差しに負けぬ気迫でマイクを握りました!
13日には、大阪ビジネスパーク前で宣伝に立ちました。不況打開の決め手は安定した雇用の拡大と労働者の賃上げです。ところがアベノミクスの規制緩和では、残業代ゼロ法や金さえ出せば首切り自由法を進めようとしているわけですから、景気回復には逆効果です。この日もブラック企業をなくそうと訴えると「うちもブラックやなぁ」と若いサラリーマンたちが談笑しながらビルに吸い込まれていきました。日本IBMなどでも就業時刻終了後に解雇を言い渡すロックアウト解雇も行われています。
派遣法を見直してサービス残業を根絶し、最低賃金をヨーロッパ並みに引き上げたら確実に景気は良くなりますよ。朝からシミズミクス全開でした!
14日には尼崎市議選の支援に入りました。おかげさまで7人の候補全員が当選を勝ち取ることができました!
私が支援に入った地域の松沢ちづるさんは保健師でありケアマネの資格も持つ福祉のエキスパートです。これからの高齢化社会、家族や自身が介護の問題で気軽に相談できる市会議員が身近にいれば心強いと思います。期待したいと思います!
さて、尼崎市は阪神間7市で一番国保料が高いのです。「金がないから福祉はできん」そんなこという政治家は失格です。尼崎市でも大企業への減税を抑え、財政調整基金を活用すれば国保を引き下げる財源はつくれます。そして何よりも国の負担金を元へと戻すこと。僕が国会へ行けたなら、必ず取り上げたい問題です。
現在たたかわれている東京都議会選挙でも、がんばれば躍進できる条件と可能性が広がっています!全国的な支援で勝利を勝ち取り、参議院選挙につなげたいと思います!