「慰安婦は必要だった」発言の撤回と謝罪をせぬ橋下市長。政党の代表としても資格が問われています。日本維新の会から参院大阪選挙区で出馬を予定している東氏も、橋下市長の発言を否定しておらず、その見識が問われています。
日本共産党大阪府委員会とたつみコータローは20日、各党に対し、慰安婦問題での公開討論を呼びかけました。
僕もさっそく、公明党大阪府本部へ慰安婦問題での公開討論を呼びかける申し入れに行きました。事務局の方が「執行部に届けます」と対応してくれました。政府が軍の関与と強制を認めた慰安婦問題を「休息を与えようと思えば必要だった」と肯定する発言は許されるものではありません。
あくまでも発言の撤回と謝罪をせず開き直りとごまかしに固執するなら、市長としての資質はないと言わなくてはならず、辞職を求めざるを得ません。
慰安婦問題で各政党の良識が問われている!
奈良選挙区に挑む谷川かずひろさんの事務所開きへ
5月18日、参議院奈良選挙区から立候補を予定している谷川かずひろ候補&山下よしき参議院議員の事務所開きに参加しました。谷川候補は34歳の若手政治家。青年運動の先頭に立ち、弁舌もさわやか。2歳の娘さんを持つ子育て真っ最中のイクメンパパなのです。
僕は山下よしき書記局長代行の代行(笑)でご挨拶。自共対決の情勢と山下よしき参議院議員の実績と役割についてお話させていただきました。
奈良市では参議院選挙と同日に市長、市議会議員選挙が行われます。橋下市長の一連の慰安婦発言が影響してか、維新の会の候補者ポスター(橋下市長とツーショット)が夜な夜な、支持者宅から剥がされているとの情報も。もう、恥ずかしくて貼り出せないのでしょう。
比例5議席絶対確保へ!そして選挙区でも果敢に勝利に挑む!オモロイ選挙にしようではありませんか!
許されない橋下市長の慰安婦問題での発言
橋下徹大阪市長の暴言やツイートが大問題になっています。「日本軍の関与による慰安婦強制の証拠ない、慰安婦は必要だった」というものです。証拠がなくても関係者の証言で事実と認定し謝罪したのが河野談話です。
沖縄の米軍司令官に「もっと風俗活用を」と述べたり、大阪市職員に対しても性犯罪抑制のためには風俗を推奨することもあり得ると、「風俗のすすめ」を展開するなど、女性の人権を踏みにじり、沖縄県での性犯罪被害者を侮辱する発言を繰り返しています。
市長としてはもちろん、政党の代表としての資質も資格もないと言わなくてはなりません。
日本維新の会共同代表の石原慎太郎氏も「軍と売春はつきもの」、松井一郎幹事長も「慰安婦は必要とされていた」などと、橋下市長を擁護する発言を行っていることからも、政党としての存在そのものが問われるべき問題です。
大阪市役所で怒りの宣伝行動に取組みました。午前8時過ぎから21人で570枚の号外ビラを配布。発言の撤回と謝罪を求めてさらに追及していきたいと思います。
いのちと暮らし一番の松原市政実現へ!
5月12日、松原市長選挙が公示されました。日本共産党の福嶋光広市会議員と街頭での訴えを挟み、2ヶ所の演説会場をまわり、梅木よしあき市長候補の応援演説を行いました。
現職相手陣営は、市民病院の廃止や保育園・幼稚園の統廃合を強行しながら、なんら反省することなく、オール与党と共に居直りを見せています。
24時間救急の診療施設の開設や、住宅リフォーム助成制度の実施を訴える梅木候補に対し、「できもしないことを言う」「財源の裏付けもないのに無責任だ」と口きたなく攻撃をしています。
同和関連の補助金をカットし、4年務めるだけで2500万円もせしめる市長退職金を廃止すれば財源はつくれます。オール与党の妨害こそが、市民要求実現のさまたげになっているのであり、自分たちの市民への不作為を正当化することなど決して許されません。
人口が減り続ける背景には、医療費助成の遅れなど、子育て施作の貧弱さがあるからです。
暮らし一番の松原に!4年前は44%まで迫りました。今度も対決選挙。梅木よしあきさんの勝利を目指して、演説会へも駆けつけます!