活動報告

【最低賃金1,500円は実現できます】

[活動報告]2022/06/22 更新
 「今は雇われの身なので時給1,500円はありがたいけど、将来は独立しようと思っている。経営者の立場なら最低賃金1,500円払うのはやっぱりきついかも…」。
 19日、普段は北区と福島区で活動する20〜50代の後援会員が天神橋筋商店街で取り組んだ宣伝の中で、そうした声が聞かれました。
 日本共産党は、中小企業や個人事業主のみなさんが安心して1,500円の時給を支払うことのできる環境整備を一体にすすめ、最低賃金の引き上げを目指しています。そのことをさらにアピールしていく必要があると思いました。
 近くで活動していた参議院議員の大門みきしさんが、飛び入りで私たちの宣伝に参加してくれました。この日、初めてマイクデビューした仲間も。いよいよ公示日を迎えます。悔いを残さないよう、励まし合い、楽しく頑張りましょう。(2022/6/20記)
 

【とことん希望を語ろう】

[活動報告]2022/06/20 更新
 公示前、最後の日曜日となった19日は、滋賀県で活動しました。選挙区候補の石堂あつしさんと、つどい&街頭演説に取り組みました。
 つどいに参加された方からは、「ここのところ頑張っても選挙で前進できない。野党共闘もなかなか進まない。わたしたちを励ましてほしい…」との要望が出されました。
 私からは、「大軍拡と暮らし破壊の今の政治と、国民の願いとの矛盾はこれからもますます激しくなるでしょう。政治の変革を求める国民的世論の高まりは、決して避けられるものではありません。しかし、自然に政治は変わるものではなく、日本共産党の主体的な運動の前進こそ原動力になります。社会の流れを長い視野で深いところから捉えることも大切です。仲間を増やして楽しく活動していきましょう」とお話しさせていただきました。
 ジグザグがあっても歴史は必ず発展します。こうした情勢のもとでは、大局的立場に立ち、展望を持って希望を語る活動こそが大切だと、自分自身にも言い聞かせています。
 
 

【さあ、さらにギアを上げていきましょう】

[活動報告]2022/06/19 更新
 18日(土)は兵庫県で活動。参院選比例代表候補の赤田かつのりさんと一緒に三ノ宮、西宮の駅前で街頭演説に取り組みました。また、尼崎駅前では選挙区候補・こむら潤さんも合流して、日本共産党の政策を力いっぱい訴えました。
 物価高騰から国民生活を守ることが選挙の大争点となってきました。段階的に最低賃金を引き上げてきたドイツでは、10月にも1,683円にまで金額を引き上げます。中小企業が最賃引き上げに十分対応できる環境を整えながら、日本でも1,500円を目指すべきです。三ノ宮での宣伝後、携帯ショップの店先で販促していた女性に、「お騒がせしました」とあいさつすると、「とてもいいお話しでした」と激励される嬉しい場面もありました。
 もちろん平和の問題にも触れなくてはなりません。9条で平和を守れるのかとの不安に対し、実際に日本は9条のもとで戦後一度も戦争してこなかったことをお伝えするようにしています。
 この日、一橋大学名誉教授の渡辺治さんが、西宮9条ネット主催の「音楽と講演のつどい」で講演されたそうです。それに参加された後、JR西宮駅前での街頭演説に立ち寄られた方から、「清水さんの9条を生かした平和外交の話は渡辺先生の講演ともピタリと噛み合っていましたよ」と感想を述べてくれました。
 消費税やインボイスについても有権者の関心はとても高いと感じます。新たにタンザニアが消費税減税に踏み出すそうです。ついに90の国と地域にまで消費税減税が広がりました。
 岸田政権は減税に伴うシステム変更が大変だとの理由で拒否しているようですが、何度も増税してシステムを無理やり変更させてきたのは自公政権です。今こそ消費税減税を。JR尼崎駅前での街頭演説ではそのことを訴えました。
 平和の問題でも暮らしの問題でも、選挙の争点は明瞭です。これほど訴えやすい選挙はありません。さあ、さらにギアを上げていきましょう。
 

【自分の選挙以上にハッスルします】

[活動報告]2022/06/18 更新
 いよいよ公示日が迫ってきました。17日は大阪市北区業者後援会のミーティングに参加し、通称「大阪丸わかりパンフ」の内容を説明させていただきました。これは自民・公明・維新の悪政と対比して、日本共産党の提案と実績を分かりやすく打ち出した大阪府党が作成の8ページ立てのパンフレットです。
 例えば、大阪をよくするためにカジノが必要では?と考えている方向けに、カジノ誘致や高速道路建設などの大型公共事業と比較して、医療・介護などへの資本投下の方が雇用創出効果や経済波及効果は高いということをお示ししています。大阪中にこうした真実を知らせ、日本共産党の支持を広げていきたいです。
 夕方は化学、建設、運輸の分野で働く後援会のみなさんと京橋駅コンコースで宣伝に取り組みました。
 私からは、「物価高騰から国民生活を守るために、欧米諸国では最低賃金の引き上げや年金の底上げが行われています。日本にだけ出来ない理由はありません。財界言いなりとなり、国民や労働者の声を聞かない自公政権の悪政こそ元凶です。日本共産党の躍進で政治を変えましょう」とお話ししました。
 幾人かの方が立ち止まって演説を聞いてくださりました。「清水さんも頑張ってや」の声援に励まされました。
 夜は、堺市内で社会福祉法人の後援会が開催してくださった決起集会に参加。やはりここでも「大阪丸わかりパンフ」の内容についてお話ししました。
 新型コロナ感染症の拡大は、日本における社会保障の脆弱さを浮き彫りにしました。特に、全国一のコロナ死亡者を出してしまった大阪府のコロナ対応はおよそ評価できるものではありませんでした。
吉村知事が唐突に「野戦病院をつくる」と言ってインテックス大阪に1,000床からなる療養施設をつくりました。しかし、利用者が乏しく80億円もの無駄遣いだったと批判されています。
 そしてわたしが感じる最大の問題点は、介護が必要な人や知的障がいを持つ人たちがコロナに感染しても必要な入院や治療が十分なされなかったことです。
 医療施設でもない障がい者作業所等の福祉施設が、陽性者の支援に当たらざるを得なかっかことへの反省と今後の備えが必要です。
 大軍拡やめて命と暮らしを守る政治をめざしましょう。そして比例5議席確保で日本共産党の躍進を勝ち取りましょう。私も自分の選挙以上にハッスルするつもりです。
 

【犯罪被害者支援の拡充を】

[活動報告]2022/06/18 更新
 大阪・北新地のクリニックで26人が犠牲となった事件から17日で半年となりました。あらためまして、お亡くなりになられた方々にご冥福をお祈りいたします。そしてご遺族のみなさまにお悔やみを申し上げます。
 予期せず犯罪に巻き込まれてしまった犠牲者やご遺族への、経済的・精神的支援の拡充が求められています。
 例えば政府の犯罪被害者等給付金は、親族間の事件や被害者に過失があるとみなされた場合には大幅に減額されます。また収入のない人(無職、失業中、学生など)は給付基準そのものが低く設定されています。せめて自賠責保険並みに被害者に給付をというのが当事者のみなさんの願いです。
 一般社団法人・犯罪被害補償を求める会のミーティングに参加し、要望を伺い、今後の活動について交流を深めました。