パビリオンの建設費だけでなく、アクセス道路の事業費など、大阪・関西万博の経費が大きく上振れしています。巨大開発をともなう夢洲での開催そのものに無理がありました。
また、年間賃料25億円の算出根拠となった不動産鑑定評価に談合疑惑が持ち上がったのが大阪カジノIR計画。駅前一等地、ホテルやカジノ建設を前提とするなら賃料は40億円程度が妥当とも。
夢洲はダイオキシンを含む焼却灰など、ゴミで埋め立てられた人工島。土壌汚染や液状化問題に加え地盤も軟弱です。ホテルなどの高層建築物は想定しておらず、地盤改良にはさらなる税金投入が必至です。万博もカジノも中止するしかありません。