3月10日(金)夜7時より、福島区民ホールで日本共産党演説会を開催します。定数2の市会議席に挑む山田みのりさんが訴えます。私からは、同区にあるJCHO大阪病院(旧年金病院)の積立金を軍事費に流用するなど大軍拡を狙う岸田政権を厳しく批判し、平和と暮らしを守る展望を語ります。ぜひご参加ください。(2023/3/7記)
【無視する攻撃を打ち破ろう!】
現代における民主主義に対する最大の弾圧と攻撃は「無視」することだと思います。憲法も平和も暮らしも壊す軍拡予算が審議されているもと、マスコミはほとんど報じません。恐ろしいことです。
日本共産党に対するマスコミの扱いも反共が中心です。日本国憲法のもと、戦前のように特高警察が私たちを逮捕・投獄・拷問することは許されななくなりました。しかし、国民に真実を知らせず、政府の一方的な主張を垂れ流すことでイデオロギー的に支配し、有無を言わすことなく危険な戦争への道に進もうとする様は、戦前の情報統制に通じるものがあると言えるでしょう。
ならば、私たち自身の頑張りで、警鐘を乱打し、真実を伝え、希望を運ぶ宣伝・対話活動を大車輪で展開させていくしかありません。5日は、天王寺区、北区、住吉区と大阪市内3ヶ所で訴えました。
住吉区の井上ひろしさんは私の大阪市会議員の当選同期です。お互いに30代の市議として切磋琢磨した仲間です。
【コータローさんとカジノを止めよう】
「たつみさん、カジノとめてくださいよ…」。明るい会の集会で絵本作家の長谷川義史さんが水を向けると、「私が知事になったらその日のうちにカジノ撤退宣言します!」と、たつみコータロー候補が固い決意をのべました。
刑法違反とされてきた民間賭博の解禁は大阪の将来に禍根を残します。税収が増えると言っても所詮は賭博で負けたひとのお金が元手です。カジノがなくても大阪はもっとあたたかい、エエ街になれるはずです。
3日、エル大阪で開かれた明るい会主催のレインボー・トーク・ライブは、みんなの願いが寄せられる熱い取り組みになりました。維新政治がもたらした分断と対立により、息苦しさが増してしまった大阪を変えるチャンスです。
【流星(ながれぼし)に願いを】
65歳以上の堺市民であれば、南海バス、近鉄バス、阪堺電車が一回100円で乗車できる「おでかけ応援制度」。たいへん喜ばれてきた制度です。この間、維新市長のもとで所得制限の導入や対象年齢引き上げなどの改悪が狙われましたが、住民運動と日本共産党堺市議団の頑張りで現行制度を守ることができました。
26日、堺市中区で市議候補の森流星(もりりゅうせい)さんと寒さをも吹き飛ばす熱い街頭演説を3箇所で行いました。参加された方からは、「ここの団地から深井駅まで直通のバスがなくて困ってんねん」と、ルート改善の要望も出されました。運転免許を返納された方も含め、買い物や通院に不自由しないよう、公共交通の維持・充実が必要です。
また、森流星さんは子ども食堂への支援について言及。堺市では創設時に20万円の補助が一度あるだけ。ランニングコストに対する支援はありません。子どもたちの安心できる居場所ともなる子ども食堂へのさらなる支援を実現するために、何としても市政に送ってほしいと力強く訴えました。