活動報告

シャープ本社前でリストラ反対の宣伝にたつ

[活動報告]2012/11/06 更新

11月5日、2000人ものリストラ計画をすすめているシャープの大阪本社前で「大企業のリストラから雇用と地域経済を守る実行委員会」の皆さんと宣伝にたちました。
早期退職に応募するか、しないかは本人の自由意志です。この間すでにシャープで行われているように、繰り返し面談を強要して退職勧奨を行うことは違法です。
退職強要をハネ返す4カ条や労働相談ホットラインの番号を知らせるビラが、シャープ本社ビルに入って行く労働者に、1000枚以上受け取られました。
国会では志位委員長が電機・情報産業の13万人リストラのあまりに酷い実態を告発しました。復興に名を借りた補助金まで受け取っている大企業が、労働者や下請企業に痛みを押し付けるやり方は許されません。無法なリストラに

歯止めをかけるたたかいが重要です。会社は経営が「大変」だと言いますが、仕事を失う労働者の生活はもっと「大変」なのですから。

志位委員長を迎えての大演説会、熱気に湧く!

[活動報告]2012/11/03 更新

10月30日、なんば府立体育会館で日本共産党大演説会が開かれました。大阪の衆議院候補、参議院候補が勢ぞろいしました。会場には8,000人近い人が参加。弁士のうったえに共感の声援が大きく飛び交う熱気ある演説会となりました。

前大阪府教育委員長の生野照子さんがゲストスピーチ。「ペーパーテストで国のリーダーは育たない。必要なのは学力競争ではなく、人間の知恵、生きる力、人間としての深み。子どもたちの力を伸ばす大阪にしてください」とお話されました。

最後に登壇した志位委員長は、「民主・自民・維新の会という歴史に逆行する危険な流れに対し、新しい政治を求める国民運動の歴史的な高揚が広がっています。二つの対決のもと、政治に衝撃を与える日本共産党の大躍進が必要。議席倍増で国民の暮らしと平和を守る仕事をさせてください」とうったえ、原発、消費税、オスプレイ、領土問題などについて詳しく解明するとともに、打開の方向を指し示す日本共産党の政策と活動を縦横に語りました。

橋下市長率いる大阪維新の会の強権・独裁政治と正面から対決してきた日本共産党。この大阪から、原発ゼロ、増税中止、安保破棄の声を大きく広げていきたい。来る総選挙で勝利を勝ち取るために、引き続き奮闘する決意です。

リストラ許すな!大阪労働局に申し入れ

[活動報告]2012/10/30 更新

25日、大阪労働局を訪ね、シャープのリストラ計画から雇用と人権、くらし、地域経済を守る申し入れを行いました。大阪労連の川辺和宏議長や山下よしき参議院議員、たつみコータロー参院選挙区候補も参加しました。
電機・情報産業各社は、業績悪化を理由に13万人を超える人員削減を計画しています。大阪府内に本社を持つシャープでは、2000人もの希望退職者を募集。すでに「あなたの働く場所はありません」と、早期退職を迫る個人面談が執拗に行われています。9000億円もの内部留保を持つ大企業が、労働者や地域経済を危機に陥れる事は許されません。
労働局に対しては、面接を利用した退職勧奨、人権侵害などが行われないよう、シャープに対して指導と啓発を繰り返し行うことを求め、約束させました。
人間らしく働くルールの確立を目指し、これからも頑張ります。

天神橋筋商店街で商店主さんらに聞く

[活動報告]2012/10/28 更新

web番組【清水ただしの派遣村TV】のロケを行いました。今回は大阪市北区の天神橋筋商店街が舞台です。シールボードを持って商店主さんやお買い物途中の方と対話。消費税や年金問題など、様々な意見や要望が出されました。
同じ商店街で10年間働いた経験を持つ私には、今の不況のもとで懸命に働く方々の気持ちが痛いほどよく分かります。消費税増税はまさに商店街を壊滅させてしまいます。絶対に阻止させることが必要です。
取材の中で、若手経営者の方たちが商店街を盛り上げようとイベントに取り組んでいることも分かりました。こういう新しい動きを行政が支援して成功させることが大切だと思います。
収録内容は、10月20日(土)から番組サイトで配信されます。ぜひご覧ください!

 

人道橋は生活道路!赤川鉄橋を視察

[活動報告]2012/10/15 更新

12日、都島区後援会の皆さんと赤川人道橋を視察しました。現在、都島区と東淀川区間の淀川を渡る城東貨物線「赤川鉄橋」には、線路横に赤川仮橋という人や自転車が渡れる歩道が敷設されています。何を隠そう、私も子供の頃は肝試しと称して悪友たちとよく渡ったものでした。当時は鉄板ではなく木造の桟橋だったのです。
今後、城東貨物線を複線化して新大阪〜久宝寺を結ぶJRおおさか東線(2008年に放出まで開通済)の工事が順次行われていくのですが、この際、併設されていた人道橋が複線化に伴いなくなるというのです。

JRは赤川鉄橋施設時に人道橋を併設し、それを数十年にわたって大阪市に貸与していました。これを市から返還させて複線化する方針なのです。工事主体である「大阪外環状鉄道株式会社」による住民説明会が9月25日に行われましたが、参加者からは「通勤通学、暮らしの足である橋がなくなっては困る」など、代替えの人道橋設置を求める声が数多く出されました。外環状鉄道は「大阪市と相談する」と述べるにとどまったそうです。
この日も橋を渡る市民の方々に話を聞かせてもらいましたが、人道橋がなくなる事自体知らない方もおられました。利用者に知らせ、署名を集めるなど運動を広げ、議会への請願などを行う事が必要だと感じました。
趣のある橋です。市民の生活道路としても定着しています。ぜひ何らかの形で残して欲しいものです。