16日に投開票された門真市長選挙。すみよい門真をつくる会の佐々木よしと市長候補は、過去最低の投票率の中、30%を獲得する健闘をしましたが、及びませんでした。
昨年の豪雨では門真市でも床上・床下浸水の被害が出ました。この時に夏休みを謳歌し、しばらく地元に戻らなかったのが現職の市長です。災害復旧の陣頭指揮を取るべき人の態度としてはあまりに無責任だと市民の中からも批判の声が広がりました。
日本共産党が推薦した佐々木よしとさんは左官歴40年の建築職人。住宅リフォーム助成制度の実現や中学卒業までの医療費助成の拡大などを訴え、党派を超えた支持を広げたことは間違いありません。僕も強い日差しに負けぬ気迫でマイクを握りました!
13日には、大阪ビジネスパーク前で宣伝に立ちました。不況打開の決め手は安定した雇用の拡大と労働者の賃上げです。ところがアベノミクスの規制緩和では、残業代ゼロ法や金さえ出せば首切り自由法を進めようとしているわけですから、景気回復には逆効果です。この日もブラック企業をなくそうと訴えると「うちもブラックやなぁ」と若いサラリーマンたちが談笑しながらビルに吸い込まれていきました。日本IBMなどでも就業時刻終了後に解雇を言い渡すロックアウト解雇も行われています。
派遣法を見直してサービス残業を根絶し、最低賃金をヨーロッパ並みに引き上げたら確実に景気は良くなりますよ。朝からシミズミクス全開でした!
14日には尼崎市議選の支援に入りました。おかげさまで7人の候補全員が当選を勝ち取ることができました!
私が支援に入った地域の松沢ちづるさんは保健師でありケアマネの資格も持つ福祉のエキスパートです。これからの高齢化社会、家族や自身が介護の問題で気軽に相談できる市会議員が身近にいれば心強いと思います。期待したいと思います!
さて、尼崎市は阪神間7市で一番国保料が高いのです。「金がないから福祉はできん」そんなこという政治家は失格です。尼崎市でも大企業への減税を抑え、財政調整基金を活用すれば国保を引き下げる財源はつくれます。そして何よりも国の負担金を元へと戻すこと。僕が国会へ行けたなら、必ず取り上げたい問題です。
現在たたかわれている東京都議会選挙でも、がんばれば躍進できる条件と可能性が広がっています!全国的な支援で勝利を勝ち取り、参議院選挙につなげたいと思います!