活動報告

【3月4日】 国会要請、デモ激励、委員会傍聴、質問準備

[活動報告]2015/03/04 更新

16万筆もの署名を携えて、消費税廃止各界連絡会のみなさんが国会請願に来られました。歴史を紐解くと、消費税の成り立ちは戦費調達のためだったと言われています。安倍政権も消費税の増税とセットで軍事費を増やしています。今日開かれた、財政・金融委員会でも、わが党の宮本徹議員が軍事費拡大路線を追及しました。10%への増税許さず、暮らしを守るために引き続き頑張る決意を固めました。

午後からは、〃安倍内閣の暴走許すな!春闘勝利、大幅賃上げ実現デモ〃を、衆議院議員面会所でお迎してエール交換を行いました。国会の内外での連携を強化することが政治を変えていく大きな力になるということを実感しています。秘書のみなさんもたくさん参加してくれました。

裁判所で働くみなさんでつくる労働組合、全司法の院内集会に招かれ、ご挨拶を申し上げました。高齢化社会の中で認知症になる方が増え、後見人制度の活用を求める動きも増えていますが、現場はけっしてゆとりのある人員体制ではありません。公務員は恵まれているとか、公務員は多すぎるという分断攻撃を跳ね返し、国民の暮らしとサービスを支える裁判所にしていくことが大切です。ヨーロッパ諸国との比較でも、日本の公務員は少ない現状があります。参加されたみなさんからも「実際に職場の現状を見てほしい」との要望も出されました。これからも現場主義で頑張ります。

さて、国会での昼食は、お蕎麦を食べることが多いです。値段は安く、しかも手打ちでおいしいです。ただ、関西人の僕には御出汁が濃いです。

 

【3月3日】 院内集会、要請行動、そして質問準備

[活動報告]2015/03/03 更新

自治労連、全大教、日本医労連による国会議員要請行動が議員会館で行われ、同僚議員と参加しました。昨年強行された「医療・介護総合法」が、社会保障のいっそうの削減をすすめようとしています。混合診療を拡大する患者申し出制度の導入や、大病院を紹介状なしで受診する場合のあらたな自己負担などが盛り込まれています。診療報酬の削減により、病院では看護師の慢性的な人員不足が生じ、体調を崩すなどが原因の離職者が増加していると言います。

政府は福祉への攻撃を強める一方で、大企業向けの減税や軍事費の拡大には余念がありません。財政の問題ではなく、政治姿勢の問題です。予算委員会が行われていますが、寄せられた現場の切実な声を抜本的な組み換えを求めていきたいと思います。

続いて、日弁連主催の院内集会「カジノ解禁について考える」に出席。アメリカのカジノを実態調査した静岡大学の鳥畑与一教授が「統合型リゾート(IR)は天使か悪魔か」をテーマに講演されました。経済の起爆剤、成長戦略の柱と期待されるカジノ解禁ですが、アメリカでは雇用は増えず、地域は疲弊し、閉鎖するカジノも後を絶たないことが報告されています。

日本には推定536万人もの依存症患者がいるとされており、有効な対策も取らないままカジノを推進することに国民からは反対の声が高まっています。消費者団体、宗教者、労働組合など、この日も幅広い団体・個人が参加し、大いに盛り上がりました。「絶対に反対です」と力強く訴える民主党議員の姿にも励まされました。僕からも、大阪で橋下市長がカジノ誘致に熱心であることを紹介し、世論と運動を盛り上げて解禁を阻止しましょうと訴えさせていただきました。

夕方4時からは、予算委員会が行われている第一委員会室へ。わが党の穀田恵二さん、赤嶺政賢さんの質問を応援傍聴しました。地元への説明もなく米軍と自衛隊との基地共用を画策し、米軍基地ゲート前で正当な抗議行動を行っている市民を逮捕する。政府の不当なやり方に憤りを爆発させている沖縄の声を届ける迫力ある質問でした。

さて、わが党新人議員の質問が続々と行われていますが、清水忠史の初質問について。3月12日(木)午前11時30分ごろより、予算委員会で一般質問に立つことが決まりました。また、それ以前に、予算委員会の分科会質疑が行われるかもしれません。事務所のみなさんと協力して質問原稿を練り上げているところです。

大阪市を廃止し、解体する住民投票を否決に追い込みましょう!

[活動報告]2015/02/24 更新

23日の在阪テレビ局「VOICE」という情報番組で、過日開かれた演説会の清水発言が放映されたようです。

――都にはなりません。

――大阪市を廃止する住民投票なんです。

――周りから見ると大阪都構想ではなく府構想。

――まさしく市民が〃不幸そう〃に見えてしかたない。

府と市が統合すれば「4,000億円の財政効果が出る」との松井知事や橋下市長の主張は根拠が崩れ、「二重行政の解消」についても市を廃止しなくてはできないものでないことも明瞭となりました。

大阪維新の会がすすめる〃大阪都〃の本質は、大阪市の権限と財源を奪い、福祉と住民サービスを破壊し、大型開発とカジノをすすめるだけの「古い」政治の焼き直しです。ましてや、大阪府の未来を決めようという住民投票に、大阪市民以外の府民は投票できないという根本的は矛盾。さらに言えば、すでに堺市では明確に「大阪都NO」の審判が下されています。こんな府市統合は願い下げ。府民も市民も不幸せ(府市合わせ)になるのは必至です。

どうすれば、大阪が元気になるか。難しい話ではありません。

中小企業や町工場、商店街と市場を応援し、若者の雇用を拡大することです。防災に力を入れ、福祉や教育の予算を増やし、将来不安を取り除き、安心して暮らせるまちづくりをすすめることです。都市型農林水産業にも可能性はおおいにあるのですから、そこへの支援を強めることも大切です。

USJだけに頼らず、漫才や落語に代表されるお笑いや、人形浄瑠璃・文楽など大阪独自の文化を世界に発信すれば、賭博施設をこしらえなくてもたくさんの観光客を呼び込むことは可能です。たこ焼き、お好み焼き、焼きそば、けつねうどんなどの食文化も大阪ならではのものです。

壊すのではなく、活かす!5月17日の「大阪市廃止・解体」の住民投票を否決に追い込みましょう。

労働法制の改悪許さない――大阪市役所前で宣伝

[活動報告]2015/01/05 更新

初出勤を迎える皆さんに向けて大阪市役所前で宣伝に取り組みました。残業代ゼロ法の導入や派遣法の改悪を許さず、働くルールを守れと通常国会で奮闘する決意を述べました。

4月には天下分け目の大決戦、いっせい地方選挙が行われます。独裁市政ストップの市民共同にくさびを打ち込む形となった公明党の変節により、大阪市を解体する住民投票が5月に実施されることがほぼ確実に。「民主主義を守るためにも日本共産党を大きく」と、マイクを握る北山良三市議団長の訴えにも力が込められます。今年も頑張ります

新しい年が明けました!次なるたたかいへ決意も新たに!

[活動報告]2015/01/01 更新

元旦恒例の大阪天満宮そばでの宣伝に取り組みました。宮本岳志衆議院議員、堀内照文衆議院議員、辰巳孝太郎参議院議員、やまさき寿美雄北区市政対策委員長とマイクで訴え。寒い中、参加してくださった後援会のみなさんありがとうございました。昨年の総選挙では日本共産党が大躍進。私清水忠史もついに国会へ送っていただくことができました。一年目から期待に応える活動ができるように頑張ります。
4月にはいっせい地方選挙がたたかわれます。「大阪市をなくしてしまう住民投票に✕、暮らしを守る共産党に〇」を合言葉に維新政治と真っ向対決し、勝利をめざします。今年もよろしくお願いいたします。