【3月10日】 清水忠史の今日もおおきに!
予算委員会分科会(厚労省所管)にて、初質問に立ちました。大阪市における「プリペイドカードによる生活保護費支給のモデル事業」について政府の対応を質しました。
プリペイドカードでの保護費支給が生活保護法に違反し、受給者のプライバシーを丸裸にするものであり、行政とカード会社が結託して行う貧困ビジネスであることを指摘。政府と大阪市の不作為を暴露できたと思います。
予算委員会分科会(厚労省所管)にて、初質問に立ちました。大阪市における「プリペイドカードによる生活保護費支給のモデル事業」について政府の対応を質しました。
プリペイドカードでの保護費支給が生活保護法に違反し、受給者のプライバシーを丸裸にするものであり、行政とカード会社が結託して行う貧困ビジネスであることを指摘。政府と大阪市の不作為を暴露できたと思います。
原発ゼロの会・大阪も参加する「さよなら原発3.8関西アクション」が行われ、扇町公園から西梅田公園までのパレードに参加しました。原発事故から間もなく4年。今も12万人もの方が故郷に戻ることができず避難生活を余儀なくされています。震災関連死が震災の直接死を上回るとうい深刻な事態になっています。政府や東京電力による損害賠償の打ち切りを許してはなりません。事故を起こした福島原発から高濃度の放射性汚染水が海へ流出していた事実について、東京電力は1年以上公表しておらず、原子力規制委員会も対応してこなかったという重大な事実も発覚しています。すべての原発が止まってから1年半。原発がなくても電気は足りることは証明されています。原発が集中立地している福井県で原発事故が起これば、琵琶湖の水も汚染され、近畿圏の住民の生活が根底から脅かされることになります。「絶対に壊れない原発はつくれない」――再稼働を許さず、すべての原発を廃炉にし、自然エネルギーを爆発的に普及するエネルギー政策への転換を強く求めます。
この日は、大阪市北区と東成区で事務所開きが行われました。いずれも大阪4区、清水忠史の選挙区でもあります。昨年の総選挙の比例得票を見ると、両行政区で市会議席の獲得の展望と可能性がかつてなく広がっていることがわかります。安倍暴走政治の防波堤となるのが大阪市の役割。その大阪市を解体して、国の悪政に輪をかけて住民生活を破壊しようとしているのが、維新の会です。4月のいっせい地方選挙で日本共産党が大きく躍進することが、5月17日に行われる「大阪市廃止」を決める住民投票を否決に追い込む大きなチカラになります。北区と東成区はこれまで党議席のなかった行政区。やまさき寿美雄さん、辻ひで子さんの勝利で快挙を成し遂げましょう。そして、くぼたみきさんに、府政に駆け上がっていただきましょう。
国会では、いよいよ清水忠史が今週10日(火)予算委員会の分科会(厚生労働部会)と12日(木)予算委員会の一般質問で質問に立ちます。テレビ中継はありませんが、インターネットで中継、録画されるとのことです。近畿のみなさん、大阪のみなさんに、「送り出してよかった!」と思っていただけるような質問ができるよう、努力します!
激しく雨が降る中、京田辺市で行われた演説会にたくさんの方が駆け付けてくれました。定数減(21→20)の中、現有5議席をめざす日本共産党京田辺市議候補が勢ぞろい。定数2の京都府会選挙(京田辺市・綴喜郡)には、京田辺市議を24年務めた水野きょうこさんを擁立し念願の議席確保を目指します。清水忠史からは、躍進した党国会議員団の値打ちと役割、政党間の力関係の激変、定数2の選挙区での勝利の条件と可能性についてうったえました。最前列に座っていた男性から「清水さんオモロイな~!毎月応援に来て~」と嬉しい掛け声が。おおきに!
大阪へ戻り、中央区で開かれた新婦人内後援会「アトム倶楽部」で立川孝信市会予定候補とご一緒にご挨拶をさせていただいた後、天王寺区へ向かい「春を呼ぶつどい」に参加。大阪赤十字病院で40年間、看護師・助産師として勤務された松永りつさんを大阪市議会へ押し上げていただきたいとお話をさせていただきました。参加者から「な~んか、清水さんの話聞いてたら元気が出て選挙に勝てそうな気になってきたわ」との感想。戦後初、天王寺区での党市会議席獲得へご一緒に頑張りましょう。
今日は午前中、大阪府立成城高校の卒業式に出席しました。同校は近鉄バファローズ~米大リーグで活躍した野茂英雄投手の母校です。野茂投手と言えば独特のフォームから繰り出す伸びのあるストレートと落差の大きいフォークボールが持ち味でした。自らのスタイルを貫き通したからこそ成功したのでしょう。卒業生の皆さんにも個性を大切にし、自信を持って新たな環境で頑張ってほしいです。僕も同様に頑張ります!
今日一日、出会ったみなさん、おおきに!
自治労連の院内集会に参加。非正規でありながら公務労働者として働くみなさんから現場の実態や要望を聞かせてもらいました。国による地方交付税の減額や、行革の名による自治体での人件費削減が行われる中、派遣やパート、任期付ではたらく公務労働者が激増しています。いつ解雇されるかわからない不安にさいなまれながら、住民サービス向上のために頑張っている非正規公務労働者の実態がよくわかりました。
専門性を磨き、仕事に誇りを持って頑張っている公務労働者を部品のように取り替えていくことは認められません。再任用を勝ち取り、最低賃金を大幅に引き上げ、正規・非正規の均等待遇実現をめざし、力をあわせようとご挨拶させていただきました。
生協労連のみなさんから「最低賃金の引き上げと労働時間法制の強化」について要請を受けました。昨年の最低賃金の引き上げは全国平均で16円のアップであり、物価上昇や消費税の増税を含めると実質マイナスとなっています。また地域間格差も拡大し、東京888円と高知677円では211円もの開きがあります。中小企業への支援を強化しつつ、全国平均1,000円以上を早期に達成するべきです。
午後からは、全国フランチャイズ加盟店協会のみなさんと党国会議員団との懇談。コンビニエンスストアでの慢性的な人員不足や社会保険料未加入問題について意見交換をさせていただきました。加盟店オーナーの意思に沿う24時間営業の見直しの必要性についても学ぶことができました。
続いて院内学習会「食品の新たな機能性表示制度をめぐって」に参加しました。主催はNPO法人食品安全グローバルネットワークでJA全農が協賛。消費者庁が食品に「目の健康維持」「おなか整える」などの機能表示をあらたにみとめる制度をはじめようとしています。
「食べれば効果」などの表示も届け出制となり、許可が不要に。健康食品業界にとっては販売促進のチャンスと捉えているようですが、その効果について科学的な根拠に疑問が残る場合などは、消費者への不安やリスクは増大します。私は消費者問題特別委員会の委員でもありますから、この問題も消費者の目線でしっかりと認識を深めていく必要があるようです。
一枚くらいはホッとできる写真を。国会内にある喫茶「あかね」のチキンカレー(600円)を昼食にいただきました。写真では分かりにくいですがサフランライスです。東京へ来てから大好物のカレーライスにありつけていなかったので、格別に美味しくいただきました。
夕方は予算委員会で池内さおり議員、大平よしのぶ議員が初質問が行われ応援傍聴に。池内議員はLGBT問題を取り上げ、性的マイノリティの社会的認知を拡大するための施策を法務大臣と文部科学大臣に力強く要求。広島出身の大平議員は原爆訴訟について政府の冷たい姿勢を批判。被爆国として核兵器禁止条約のすみなやかな交渉開始に賛成するべきだと厚生労働大臣、外務大臣に迫りました。
どちらも新人議員らしからぬ堂々とした論戦態度。若さの中に鋭さと力強さが漲るすばらしい質問でした。