29日午後からは豊中市でうったえ。工場が集まる地域でマイクを握りました。自動車整備工場で働く方が、ジッと演説を聞いてくださいました。

トヨタ自動車は国内よりも海外販売台数が多いといいます。安倍政権のもとでワーキングプアと呼ばれる労働者が1,100万人に拡大しています。国民の所得を増やせば国内販売台数も伸びるでしょう。投機マネーで株価を釣り上げるのではなく、中小企業支援と労働者の賃上げで内需を掘り起こし、実体経済をよくすることが必要です。

日本経済の主役である中小企業への対策予算がイージス艦1隻程度、アメリカ軍への思いやり予算よりも少ないのは異常です。4兆円にものぼる大企業向けの減税を中止して、中小企業対策予算はせめて1兆円に引き上げるべきです。

中小企業支援と一体に労働者の賃金を上げる→居酒屋さんや寿司屋さんが繁盛する→中央市場に買い出しにくる人が増える→中央市場が賑やかになる→中央市場で働くひとの賃金が上がる→居酒屋さんや寿司屋さんがさらに繁盛する…以降、好循環が続く！

アベノミクスの破綻は明瞭！中小企業の支援と一体に働くひとの賃金を上げる日本共産党を伸ばしてください！わたなべ結さんを競り勝たせてください！

29日、大阪の台所と呼ばれる、大阪中央卸売市場（福島区）にて、わたなべ結候補と一緒に仲卸のみなさんに支持を訴えました。わたなべ結候補は次々に市場の方たちと握手を交わし、「増税許さず景気をよくするために頑張ります」と決意を述べて鮮魚や乾物類が並ぶ市場の中を元気いっぱいに駆け抜けました。

「あんた結さんか？実は俺はるいにするか、ゆいにするか悩んでるねん」という男性も。「るい」とは、自民党候補の名前です。また別の業者さんは「維新に二議席も与えたらアカンで！がんばりや！」との激励も。遠くから結さんを見つめていた男性に気が付き、結さんと私が駆け寄ると、「投票するだけやない、絶対にあんたを通すから」と強い支持を表明され、さっそく同僚の方に支持を広げてくれるなど、嬉しい反応がありました。

中央市場では、規制緩和が進む中、消費税の増税が追い打ちをかけ、買い出し人が減少し、卸売業者の営業は深刻です。毎年何件もの老舗の店が廃業しています。安心して営業を続けることができる社会へ、大企業優遇から、中小企業支援に切り替え、国民のフトコロを温める政治への転換が必要です。

28日は終日奈良県でいずみ信丈比例候補と活動しました。斑鳩と王寺の屋内演説会にはいずれも100名を超える参加があり熱気溢れるものとなり、12箇所の街頭演説にも多くの方が足をとめて聞き入ってくれました。

選挙区は野党統一候補の前川きよしげさん、比例は日本共産党をと精一杯訴えました。

本日28日は朝の8時から夜の8時まで、終日奈良県で活動いたします。いずみ信丈比例候補と日本共産党の躍進と、野党統一候補・前川きよしげ候補の支持をうったえます。予定されている屋内演説会は次の通りです。

14時 斑鳩公民館

19時 王寺やわらぎ会館イベントホール