活動報告

沖縄科学技術大学院大学を視察して思うこと

[活動報告]2016/08/25 更新

決算行政監視委員会の沖縄派遣、2日目は沖縄科学技術大学院大学(OIST)を視察しました。

沖縄において国際的に卓越した科学技術に関する教育研究を行うことにより、沖縄振興と世界の科学技術の発展に寄与することを目的とされ2011年に設立された大学院です。

スマホ搭載ロボットを活用して、人工知能の研究しているラボを見学しました。教員・研究者の半数が外国人とのこと。一緒に写真を撮った研究員の女性は中国の方でした。

趣旨や目的は理解できるのですが、この建物がまさに豪華絢爛なのには驚きました。特別の法律に基づき国費で運営されているのですが、大学側にコストという概念はあまり無いような印象を受けました。

しかも、この大学院大学の設置を計画した当時の沖縄北方担当相が、現在は理事として招かれているのですから、わかりやすいといえばそうなのかもしれません。

煌びやかな研究施設やキャンパスとは対照的に、今も辺野古や高江では基地建設に抗議する県民が座り込みを続けています。沖縄振興の光と影を垣間見たような思いにとらわれました。

沖縄振興特別推進交付金つかいみちのひとつ(決算行政監視委員会視察より)

[活動報告]2016/08/24 更新

沖縄振興特別推進交付金を用いて建設された沖縄県立離島児童生徒支援センターを視察しました。高校のない離島出身者の経済的負担を軽減するために建設された寄宿舎であり、現在60名の生徒が県内14の高校に通っています。

寮費は食事代を合わせて36,700円。居室は全て個室でした。少し狭い感じを受けましたが清潔感もあり、エアコンも完備されています(当然ですね)。沖縄の方は湯船に浸かる習慣がないらしく、シャワー室のみという設備には少し文化の違いを感じました。

いずれにしても民間マンションを借りるよりは安く、生徒同士の交流もできるスペースがあり、明るい雰囲気の中、高校生活を送ることができるのだろうなぁと想像しました。

ランニングコストは県の予算で賄っているそうですが、こういうところにも交付金を活用できるようにするべきだと思います

沖縄県への交付金に対する歳入歳出状況などについてヒアリング

[活動報告]2016/08/24 更新

豊見城市にて、沖縄県総務部長、沖縄防衛局企画部長、総務省沖縄行政評価事務所長らから、沖縄県への交付金に対する歳入歳出状況などについてヒアリングを行いました。

県側から、一括交付金について、離島県民の福祉や教育の向上のために使っているとの説明がありました。

騒音問題など沖縄県民の苦しみに触れず、普天間基地の辺野古移設や高江ヘリパッド工事の計画を淡々と説明する沖縄防衛局に対し、赤嶺さんが強く抗議しました。

8月24日~25日 決算行政監視委員会視察で沖縄訪問

[活動報告]2016/08/24 更新

決算行政監視委員会の視察で沖縄県を訪れています。初めに本島南端の糸満市にある平和祈念公園へ向かいました。献花を行い、あの激しい沖縄戦で亡くなられた皆さんのことを悼み黙祷を捧げました。

納骨堂には約18万柱の遺骨が納められています。一緒に参加している赤嶺政賢衆議院議員も、かつて畑の中などで遺骨拾いをされたことを話されました。

平和の広場から望むことのできる岸壁は、かつて米軍に追い込まれた県民が身を投げたと言われる場所でした。今もなお米軍基地に苦しめられている沖縄県をこのままにしておいていいはずがありません。

基地のない平和な沖縄を取り戻すために、本土に住む私も思いをひとつにして頑張りたい。

箕面市議選、日本共産党 3名全員当選!!

[活動報告]2016/08/22 更新

箕面市議選で日本共産党の3名全員当選しました!ご支援ありがとうございました!維新は公認候補ひとりが落選!自民党は3名落選!まさに激戦を勝ち抜いての勝利となりました!みんなの会の市長候補、住谷のぼるさんは及びませんでしたが、市政の争点を明確化され大奮闘しました!