活動報告

若者に法曹をあきらめさせてはならない!

[活動報告]2016/10/14 更新

11日、司法修習生への給費を復活させる院内集会が開かれ、各党議員が実現のための決意を述べ、ビギナーズネットのみなさんにエールを送りました。賛同メッセージを寄せた衆参国会議員は427名に登っています。一日も早く裁判所法の改正を行い、経済的理由から法曹を諦めざるを得ない若者をなくしていくことが求められています。

私は挨拶の中で、現在の貸与制のもとでお金を借りる際、二人の保証人を要するため、父母に迷惑をかけられないと機関保証を選択した青年の問題を取り上げました。そして、実現させるべきは修習に専念できる生活費としての給費であり、願いに応えた金額にしていく必要性を訴えました。

与党議員らも早期の修習手当の実現を訴えました。また、財務省への説得が鍵だとも述べました。しかし、司法権の独立を保障するために最高裁が財務省の顔色を伺わなくてはならないこと自体を解消しなくてはなりません。いざとなれば特別予算を組むことのできる最高裁が司法インフラの確立へ自覚と責任を持つことが大事だと思います。一日も早く実現させましょう。

由緒あるハゼ釣り大会!地元の要望も聞けました

[活動報告]2016/10/10 更新

10月10日、淀川河畔で行われたハゼつり大会に参加しました。

淀川の水質保全や堤防の環境整備などのスローガンを掲げて東中光雄衆議員議員がご存命のときから後援会行事として継続されており、今年で34回目。天候にも恵まれ、家族連れなど多く方が参加され、釣り上げたハゼの大きさを競いあい、野菜とともに天ぷらにしていただくなど楽しんでおられました。

大会が行われたエリアにはトイレがなく、仮設のものをレンタルされたとのこと。そばにはサッカーグラウンドもあり、このエリアにもトイレを設置してほしいとの要望を受けました。

また別の方からは、堤防整備が中断されていることの指摘を受け、津波や高潮対策にむけて検討してもらいたいとの要望を受けました。国土交通委員としての仕事はたくさんありそうです。

 

丹波市の演説会は大成功!2名入党も!

[活動報告]2016/10/09 更新

来月に市会議員選挙を控える丹波市にて演説会が行われ、参院選をたたかった金田峰生さん、西本よしひろ候補、西脇ひでたか候補とうったえました。

丹波市での遊説は初めて。地元では秋祭り直前の多忙なときでしたがたくさんの方がポップアップホールにお運びいただきました。

私からは自己紹介の後、臨時国会での安倍政権の暴走ぶり、それと対決する野党と市民との共同のうねりと日本共産党の果たしている役割について報告。さらに、維新政治の実態を暴露しました。

赤旗がスクープした閣僚の白紙領収書問題や部落差別を固定化する議員立法の問題点についても触れました。

「ぜひとも党員になって来月の市議選、そして次の総選挙をご一緒にたたかっていただけませんか」との訴えに、おふたりが応えてくださり入党を決意してくれました。

送り出しのとき、ひとりの女性から「漫才で成功しなくてよかったですね。いまのお仕事があなたにはぴったりですものね」と言われ、何というか…いや嬉しかったです。

国会議員会館でのさまざまな集会に参加することも勉強です!

[活動報告]2016/10/09 更新

国会の会期中は、議員会館内で様々な取り組みが行われています。今週、戦争法廃止の署名、高江ヘリパッド反対署名の提出行動では、平和への思いと安倍政権への強権政治への怒りを託されました。

また、三菱マテリアル訴訟和解報告集会では、戦時中に長崎の軍艦島などの炭坑で強制労働させた企業と中国人元労働者が今年6月1日に和解にいたり、企業側が謝罪するともに賠償の支払いと記念碑の建立などを約束する画期的な内容となったことが報告されました。

さらに、子どもたちに安全な食品をとどけたいと、消費者団体による遺伝子組み換え表示を求める集会も行われました。TPP協定では今以上に外国産遺伝子組換え食品の表示義務が規制緩和されてしまいかねないとの報告もあり、とても学習になりました。

これからも国民のみなさんの運動をしっかり後押しできるよう頑張ります。

えー?モトコーなくなるの?

[活動報告]2016/10/09 更新

「モトコー」の愛称で親しまれる「元町高架通商店街」が存続の危機に見舞われています。JR東海道線元町駅から神戸駅間約1.1キロメートルの高架下に、個性的な300店舗がずらりと並ぶ名所です。私もKiss FM KOBEでのラジオ収録の折によく訪れました。

今年7月、地主であるJR西日本が説明会を開き、高架橋の老朽化と防火上等の問題があるとして、いったんすべての店舗に退去してもらう案を示しました。商店主や買い物客に不安が広がり、存続を求める声が上がっています。

わが党の堀内照文衆議院議員が国土交通省鉄道局施設課に確認したところ、モトコーが位置する高架区間については、耐震省令に示された安全性の条件を満たしていることが判明しました。地元消防局も法令上の不備はないとしており、退去理由の根拠のなさが浮き彫りになっています。

ぜひともJR西日本には、一方的な立退きを迫ることなく、地元の要望を聞いて対応してもらいたい。魅力あるモトコーを残してほしいと思います。