活動報告

めっちゃかわいいパンダも命を守ります!駅安全対策要望書提出(国交大臣あて)

[活動報告]2016/10/18 更新

東京メトロ銀座線の上野駅には、めっちゃかわいいパンダのイラストがあしらわれたホームドアが設置されています。

今年8月に青山一丁目駅のホームから視覚障害の方が転落され亡くなる事故がありました。

14日、ホームドアの設置と駅員配置などの安全対策を求めて要望書を国土交通大臣宛に提出しました。とりわけ、視覚障害の方の利用が多い駅から優先的にホームドア設置を急いでもらいたいものです。

私からは対応来てくれた政務官に対し、安全対策を鉄道事業者任せにせず、国の指導性を発揮するべきだと要請しました。

「共に死刑を考える国際シンポジウム」に参加

[活動報告]2016/10/18 更新

14日、主催者からご案内をいただき、国会内で開かれた「共に死刑を考える国際シンポジウム」に参加しました。

 

48年間も拘禁された後、釈放された元死刑囚の袴田巌さんの姉である袴田秀子さんも出席され、巌さんの近況を語るとともに、冤罪事件がある以上、死刑制度はなくしてほしいと述べられました。

また、戦後死刑囚第一号となり、無実を訴えたまま刑が執行された福岡事件・西武雄氏の記録映像が、生命山シュバイツァー寺の古川龍樹さんによって紹介されました。

今月開かれた日弁連の人権擁護大会では初めて死刑制度の廃止が宣言されました。採決の際、棄権や反対された弁護士も多数おられたとのこと。被害者の遺族感情を思えば死刑制度の存置はやむを得ないという意見も理解できます。

さて、世界の流れを見てみると、死刑制度を廃止しているか、執行停止をしている国が大勢です。また、仮釈放の許されない終身刑を用いている国も多いのが現状です。

日本共産党は、できるだけ早く死刑制度をなくすことを求めています。私自身も、死刑制度の廃止とともにそれに変わる刑罰の創設や、被害者遺族へのサポート体制の強化などが必要だと考えています。

何れにしても、賛否が分かれる重大な問題だけに、死刑制度の存廃については国民的な議論をしっかり深めていくことが大切だと思います。

新潟県知事には米山隆一さんを!攻撃ものともせず共闘はかたい!

[活動報告]2016/10/14 更新

13日は大激戦となっている、新潟県知事選挙の支援に入りました。医師であり弁護士でもある米山隆一候補は、原発推進勢力いいなりに、柏崎刈羽原発のを再稼働させることについてキッパリ反対する姿勢を貫いています。

また、自身が魚沼産のコシヒカリで育ったことにも触れ、TPPから新潟の農業を守りたいと公約を掲げています。さらに、教育分野にこそ力を入れなくてはならないと、県独自の給付型奨学金を実現したいと訴えていることにも有権者の共感が広がっています。

接戦に危機感を燃やした自民・公明推薦の相手陣営は、「県庁に赤旗をたたせてもいいのですか?」との主張を記したビラを準備。なりふり構わない反共攻撃により野党と市民の共闘にくさびを打ち込もうと躍起です。

こちらも負けてはいられません。この日は元ニュースステーションでコメンテーターを務めた古賀茂明さん、法政大学教授の山口二郎さんとともに長岡市内5ヶ所で訴えました(なぜか私の紹介は「共産党の秘密兵器」となっていましたが笑)。

どこでも反応は高く、米山隆一候補への期待が広がっていることを感じました。投票日は16日。何としても勝利をもぎ取りたいです。ご支援よろしくお願いいたします。

全国自動車交通労働組合総連合会 定期大会であいさつ

[活動報告]2016/10/14 更新

12日午後、二種免許を持たない運転手にタクシー営業を解禁するライドシェアを解禁する動きがあります。乗客の安全・安心をないがしろにして企業の儲けのために規制緩和をすすめることは許されません。白タク解禁阻止、安全・安心の公共交通の確立にむけて日本共産党も頑張ります。

12日、自交総連の定期大会で連帯の挨拶をおこないました。

ひとから金を巻き上げて経済振興という思考はさもしいのではないでしょうか

[活動報告]2016/10/14 更新

12日夜、阪南大学の「あべのハルカスキャンパス」で行われたシンポジウム「万博にまぎれて夢洲でカジノ?」に参加しました。

阪南大学教授の桜田照雄さんは、万博やカジノをダシにして巨大開発を推進しようとする行政の狙いを告発。万博のテーマを「健康と長寿」としながら健康を害するギャンブル依存症を生み出す計画の欺瞞性を鋭く批判しました。

神戸大学名誉教授の田結庄良昭さんは、巨大地震とそれに伴う津波から夢洲がどのような被害を受けるのかを科学的に検証されました。行政の予測を上回る事態になると指摘した上で、万博の開催地としては危険だと説明されました。

この日は国会内でカジノ議連の総会が開かれ、大阪府の松井一郎知事がカジノ法案の成立を求め大阪へのカジノ誘致を訴えています。自民党はもちろん、民進党や公明党の議員も参加しています。

カジノは賭博です。刑法で罰則を持って禁じられています。いまでさえ国民の5%がギャンブル依存症と言われているもとで、これ以上賭博施設を増やすべきではありません。

政府がやるべきことは、諸外国に比べても極めて遅れている賭博施設への規制強化と依存性対策にしっかり取り組むことです。そもそも、ひとから金を巻き上げて経済振興という思考がさもしいと言わなくてはなりません。カジノ解禁法案に断固反対します。