28日のしんぶん赤旗の紙面に「よく売れている本」として、適菜収、清水忠史著『日本共産党政権奪取の条件』が紹介されました。ご購読いただき、ありがとうございます。
中野晃一著・中野真紀子訳『野党が政権に就くとき』と並んで紹介されているのも嬉しいですね。もちろん、たつみコータローさんの『国会追及 直及勝負ー森友事件700日の記録』も好評のようです。お求めは書店またはネットでお願いいたします。
日本共産党の清水忠史議員は12日の衆院国交委員会で、横浜シーサイドラインの逆走事故に関わって、事故の原因究明と再発防止を求めるとともに政府の「鉄道における自動運転技術検討会」の議事録や配布資料が公開されていない問題を追及しました。
清水氏は、今回の事故をうけて、国民の間に鉄道の自動運転への不安が広がっていると指摘。それなのに、「検討会」の目的には、既存の鉄道事故の防止や軽減は入っていないと述べ、「事故を受けて、自動運転の規制緩和ではなく、事故防止について検討するべきだ」と主張しました。
清水氏は、「検討会」の議事録などが未公開だとし「国民に開かれた議論をするべきだ」と強調しました。国交省の蒲生篤実鉄道局長は、資料の公開は「委員の了解を得て検討する」、議事概要は「公開する方向で検討する」と答えました。
清水氏は、「検討会」が今年度中に中間報告をまとめることについて「自動運転を拡大しようということで行うことは時期尚早だ。結論ありきではなく慎重であるべきだ」と述べました(赤旗2019/6/28)。
定数4の参議院大阪選挙区について、NHKが全員の当確を出しました。残念ながら日本共産党のたつみコータロー候補は及びませんでした。期待に応えられず申し訳ありませんでした。
たつみコータロー候補は記者会見で、「力不足で申し訳ありません。安倍政権と補完勢力の改憲やカジノにストップをかけるたたかいでした。従来の支援者だけでなく若いみなさんや保守の方からもたくさんの応援をいただけました。掲げた公約のために引き続きがんばります」とお礼と決意を述べました。
応援してくださったみなさまに心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。
【記者会見で感動した発言】
反維新・反自民で立憲と票を食い合ったのでは?という記者の質問が出ました。
たつみコータロー候補は「定数4の大阪選挙区で市民と野党の共闘で2議席めざすのは当然のたたかいだったと思います。結果はこうなりましたが、正しいたたかいをしてきたと確信しています」と述べました。
一部に大阪選挙区のような複数区でも、野党候補の統一を求める声がありました。しかし、コータロー候補はこのようにキッパリ答えたのです。
バッヂがなくても政治家として公約実現のために頑張ると宣言したたつみコータローさんを一日も早く国会に戻さなくてはならないと思いました。