2日、梅田新道にて、北区労働者後援会の早朝宣伝に参加しました。新型コロナ対策(検査体制の拡充と医療機関への財政支援)、河井前法相逮捕、電通再委託問題、イージス・アショア配備計画停止、検察庁法改定案廃案、カジノ、大阪市廃止・分割、野党共闘の進化等について報告しました。最新の近畿民報を配布し、たくさんのひとに受け取ってもらえました。
その後、商工業者の方から商売の現状を聞き取る活動に取り組みました。大阪府内で印刷業を営むご婦人は、「ホテルと病院が得意先でしたが新型コロナ感染拡大以降、注文がめっきり途絶え、持続化給付金と雇用調整助成金で何とか持ちこたえていますが、このまま仕事量が戻らないと深刻な状況に陥ります」と。
西成区では衆院大阪3区候補の、わたなべ結さんと一緒に、政府融資や持続化給付金等への要望を聞かせてもらいました。「わしら大阪の商売人はコロナかコロッケか知らんけど負けてられへん。粘る!踏ん張る!頑張る!の精神で乗り切りらなあかんと思うてんねん」ーー自営業者のみなさんを激励するつもりが、こちらが勇気づけられました。
緊急事態宣言が解除されても、すぐに経済が回復するわけではありません。行政による継続的な必要性を感じました。(2020/7/2記)