活動報告

岡山県赤磐市であおぞら演説会

[活動報告]2020/12/02 更新
11月22日は、岡山県赤磐市で青空演説会に参加しました。例年は赤旗まつりとして模擬店も出して賑わっているそうですが、残念ながらコロナの影響を受けて自粛。来年3月の市議選で複数議席に挑みます。
 
大阪に戻り城東区の関目ライフ店前で宣伝。その後、支部のみなさんと地域を訪問し、日刊紙読者お一人と日曜版読者4人を増やすことができました。総選挙勝利に向けて頑張ります。

【コロナ不況から国民生活を守れ】

[活動報告]2020/11/18 更新
18日、に行われた衆議院財務金融委員会で、消費税減税を検討するよう麻生太郎大臣に求めました。
消費税減税はコロナ不況から国民生活を守り経済を立て直す有効な手段です。イギリス、ドイツ、オーストリアなどすでに多くの国が実施しています。
ドイツのメルケル首相は、「付加価値税は消費者全員にかかる税であり、その減税は社会的公正さを保つものだ」と述べています。
消費税減税は食料品など生活必需品の税込価格を下げるため、すべての層に恩恵が生じるというわけです。自民党内にも減税求める声が多くあることも紹介しました。
G o T oキャンペーンのように感染拡大の要因にもなりにくいのが消費税の減税です。急いで実施を検討するべきです。
また、家賃支援給付金問題についても取り上げました。契約書上の貸主が死亡し、なお相続人が確定していない場合、自動継続のもと管理会社が物件を管理している場合は、相続人の覚書等がなくとも、管理会社が申請様式に署名すれば申請ができることを中小企業庁に確認しました。
家賃支援給付金はの申請は、一事業者一回限りとなっており、給付額が申請者の見込みより少ない場合でも、追加の申請は一切認められませんでした。しかし、事務局側に過失があり、本来よりも給付額が少なかった場合は最申請を認め、審査の上、追加で給付をすると経産大臣政務官が答弁しました。19日から受付開始です。該当されると思われる方は、ぜひコールセンターへ連絡してください。

【地元で対話】

[活動報告]2020/11/16 更新
先週の13日は国会から戻り、京橋と野田阪神で宣伝しました。松井・吉村氏らが唱える大阪市の事務権限と財源を府に移譲する広域行政一元化や、24区を8区に統合する総合区についての批判や疑問が寄せられました。「せっかく大阪市が残ったのに、また上から目線で区割りを変えるのは許せない」との声も。
15日は午前中、城東区で住民投票の結果報告で活動しました。訪問先では反対多数となったことを喜ばれると同時に、ここでも維新や公明が言い出した総合区案に「何のための住民投票やったんや!」と、怒りの声が出されました。
維新による上から目線の制度いじりはもうやめて、PCR検査センターを各区に設置するなどコロナ対策の拡充に努めるべきです。
同日の午後には野田阪神駅前で街頭演説を行いました。約70名の方が聞いてくださいました。今週は衆議院財務金融委員会で質問する予定です。新型コロナウイルスの影響を受けている自営業者を守れと求めていきます。

【住民投票を終えて ③】

[活動報告]2020/11/04 更新
投票日の午後8時すぎ、私は自宅に戻りカレーライスを食べていました。昼食をとったあと、何も食べていなかったので腹ごしらえをしようと。
開票速報を伝えるニュースは午後9時からだと承知していたため、何気なくテレビを見ていたところ、出口調査の結果を伝えるニュースが流れました。
「あれ?反対勝ってる?」と妻がおもむろにつぶやきました。よく見ると確かに棒グラフは反対を示す赤の方が微妙に長い。?!NHKだけでなく、MBSのネットニュースでも同様の出口調査でした。「ほんまや!勝ってるんかな?!」と興奮する私。しかし、まだ誤差の範囲です。5年前の出口調査では賛成が多かったにもかかわらず、結果は逆になったことを忘れてはいけません。
油断することなく、午後9時過ぎに大阪市をよくする会、明るい民主府政をすつる会の記者会見会場に到着しました。大阪市を守るためにいっしょに頑張った仲間や、報道陣とともに、刻々と開票が進むテレビの画面を見守っていました。
序盤は賛成票がリード。開票率が上がってもその差はなかなか縮まりません。比較的賛成が多いと伝えられていた市内北部から開票は進んでいたので、まだ望みはあると信じていました。それでも途中、一万票の差がつけられた時には、正直負けも覚悟しました。
午後10時40分過ぎ、テレビ画面に「反対多数確実」と示され、みんなで歓喜をあげました。一気に緊張が解けました。テレビの討論会等で茶の間に共感を広げた山中智子さん、そしてビジョンカーで連日訴えたたつみコータローさんらと抱き合って喜びあいました。
住民投票の勝利で、何とか大阪市の廃止を阻止することができました。しかし、このことによって市民は真っ二つに分断されてしまい、傷つけられてしまいました。このまま終わらせてはいけません。
政令市である大阪市を、市民本位に発展させていく次なる運動が求められています。また、賛成された方たちの現状に対する閉塞感の中は、国政に対する不満に起因するものがあることも分かりました。引き続き、国会議員としての役割を果たしていきたいと思います。(終わり)
 
 

【住民投票を終えて ②】

[活動報告]2020/11/04 更新
今度の住民投票は公職選挙法が適用されないため、投票日当日も運動することが許されています。
11月1日、私は自分の選挙区である城東区〜都島区〜北区〜福島区を回り、投票所でスタンディングをするひとたちを激励したり、宣伝カーに乗って最後まで投票を呼びかけたりしました。
どの行政区の事務所でも、多くの活動家が大奮闘していました。山下よしき副委員長も宣伝カーで最後の訴えに。エールを交換し、共に最後までの奮闘を誓い合いました。
前日までの出口調査でも賛否が拮抗しているとの情報があり、私は結果がどちらに転んでも数千票の差であろうと予測していました。なので「これから投票所に行かれるみなさんの一票で大阪市の未来が決まります!ぜひ反対とお書きください!」と訴えました。
この日、維新の会の運動員は投票所に立たず、宣伝カーに地方議員らが乗車し、松井市長と吉村知事の音声を流す作戦に出ました。難波や天王寺で決起集会さながらの大街頭演説を開いたという情報も入り、相手の活動に勢いを感じた私はこれは厳しいかもと、頭の中に「敗北」の二文字がよぎることもありました。
私の選挙区は、今回も賛成票の多かった地域です。タワーマンションが林立し、子育て層が多い地域です。そこでどれだけ票差を詰められるかが勝負でした。
夕方になり、グランドで野球をしていた無党派とおぼしき草野球チームのひとたちが激励してくれたり、ベビーカーを押した若い母親からの頷きと手振りが増えたのを見て、これはいけるかもしれないとも感じました。
とにかく、悔いだけは残したくないとの思いから、最後の最後まで渾身の力を込めて訴えました。「仲間10人と投票に行ってきたで」「うちは6票しかないけど反対と書いてくるから」など、語りかけてくださるひとたちに、どれだけの勇気をもらったことかわかりません。
今回、NHKや朝日の調査によると無党派層の6割が「反対」に投票したとのこと。相手の主張を「デマだ」「誤報だ」と切り捨てるのではなく、最後まで情報提供に徹し、「説明させてください」「共に考えましょう」という私たちの姿勢が反映されたものであるならば、とても嬉しいことでした。(2020/11/3記)