活動報告

【維新政治とのたたかいかた】

[活動報告]2021/07/26 更新
 24日は衆院大阪16区デーでした。日本共産党は同区で小選挙区候補を発表していませんが、主戦場である比例代表での躍進を訴えるため、暑さに負けず街頭演説に取り組みました。
 北野田駅前、中百舌鳥駅前、参加してくださったみなさん、ありがとうございました。今の時期、ぜひとも熱中症に気をつけてくださいね。私もしっかり水分補給しています。
 そのあとは堺区の党と後援会のつどいに参加しました。近畿比例で躍進するためには、維新政治に打ち勝つ必要があります。
 なぜ維新の会は人気があるのか。それは「身を斬る改革をやってくれている」、「子育てや教育で成果を出してくれている」と、維新政治を肯定的に捉え、共感し、支持をしているひとたちが大勢いるからだと思います。
 合わせて、無批判に吉村知事を番組で取り上げ、あたかもコロナ対策で実績を出しているかのように報道する在阪メディアの姿勢もあると言えます。
 今の菅政権にうんざりし、新しい政治に期待を寄せ受け皿を求めているるひとたちに対しては、維新政治の本質を事実提供と問題提起をおこない、それとの対比でさらに魅力ある日本共産党の対案を示すことが必要だと強く思います。
 例えば、高校授業料や塾代クーポンなどの施策は、その背景に府立高校つぶしや私学助成金のパーヘッド方式への転換、学校現場へのチャレンジテストの押し付けなど、否定的な側面が必ず伴います。そうした事実と問題点を丁寧に伝えることが大切だと考えます。
 堺市では維新市長が感染対策を理由に2億円近い補正予算を計上して、学校など市有施設の手洗い器をセンサー式の自動水栓化に更新することを決定しました(事実提供)。しかし、手洗い器でクラスター感染が確認された例は報告されておらず(問題提起)、同じ市民の税金を使うのであれば、子どもたちが願う学校トイレの洋式化こそ優先すべきではいでしょうか(政策提案)。
 また、維新支持層の中では、カジノ誘致への嫌悪感を持つひとは少なくありません。対話をすれば私たちへの共感と支持を得ることは可能です。これが私なりの維新政治とのたたかいかたです。
 総選挙までまだ時間はあります。無党派層含め、全有権者規模でこうした対話を広げていきたいです。(2021/7/25記)
 
 
 

【一日いちにちを大切に】

[活動報告]2021/07/26 更新
 23日は城東区でスタート。関目地域や成育地域での宣伝や後援会訪問を支部のみなさんと取り組みました。
不動産業を営むかたとの対話では「給付金などの支援金は所詮は税金。あとで増税で回収されそうで怖い。早く普通の経済活動ができるようにしてもらいたい」との要望を伺いました。感染封じ込めのために、ワクチン接種と合わせて大規模検査が必要です。
 年配のかたの多くはすでにワクチン接種を終えておられましたが、私と同世代の人の中には予約が取り消しになったひともおられました。いつ、どれだけのワクチンが自治体に届くのか、政府は正確なロードマップを示す必要があります。
 この日は午前、午後と合わせて42件で対話できました。衆議院選挙は小選挙区と比例代表の二回の投票をすること、特に日本共産党と投票する比例代表選挙は一票も無駄にならず党の議席に結びつくこと、清水ただしが大阪4区と比例代表の重複候補であることなど、選挙の仕組みについても多くの方にあらためて説明することができました。
 新たにポスターの貼り出しに協力してくれたり、赤旗日曜版の購読を約束してくれたりする後援会員さんもおられ、嬉しかったです。
 夕方は都島区で街頭宣伝を行いました。若い女性が「時短要請協力金が遅いです。どうしてパソナに委託したんですか」と尋ねてこられたので、竹中平蔵氏が菅政権や維新政治と癒着があること、そして、協力金の事務作業をしている人たちに必ずしも専門性があるわけではなく、大阪府が必要な責任を果たしていないことなどをお伝えすると、「頑張ってください」と激励してくれました。
 また、飲食店勤務という男性からは、「お客さんにマスク会食をお願いしたら怒って店を出ていってしまった。慌てて追いかけてサービス券を手渡して謝罪した。菅総理や吉村知事は俺たちのこうした苦労を分かっているのか」と憤りを隠しませんでした。
〃居酒屋の灯を消すな〃とアピールした党のポスターが注目を集めました。
 引き続き、総選挙勝利に向けて一日いちにちを大切に活動していきたいと思います。暑い中、宣伝や訪問活動に取り組んでいただいたみなさん、ありがとうございました。(2021/7/24記)
 
 
 

【人間らしく働くルールの確立を】

[活動報告]2021/07/26 更新
 河南地域の労働者後援会決起集会でお話しさせていただきました。
 ヨーロッパと比べて日本の労働時間の長さや最低賃金の低さは際立っています。有給休暇の取得率も悪く、労働者が大切にされていません。
 日本共産党はブラック企業を規制し、人間らしく働くルールの確立を求めてきました。労働法制を緩和し、非正規雇用の拡大をめざす財界から、一円も献金を受け取らないからこそ、働く人たちの立場で主張を貫くことができるのです。
 この日、今年春に高校を卒業したばかりの青年が入党してくれました。LGBTや児童虐待の問題に対する党の政策について質問を受け、丁寧に説明したところ納得してくれました。ご一緒にがんばりましょう。
 終了後、オンライン演説会の収録に臨みました。スタッフのみなさん、お疲れ様でした。(2021/7/23記)
 
 

【早急に自営業者へ支援を】

[活動報告]2021/07/26 更新
 21日、国会での議員団会議を終えて帰阪。午後から衆院大阪17区候補の森流星さんと対談動画を収録しました。森さんは演説中に小学生から「消費税下げてください」と懇願されたことを紹介しながら、国民の暮らしと経済をよくするために奮闘する決意を語られました。
 夜は民商・南大阪ブロックの地域連絡会議にお伺いして、今の現状と要望を聞かせていただきました。
 大阪府の時短協力金の支給が遅れている問題について多くの怒りの声が出されました。8月22日までの協力金については、早期給付(先渡し)を申請できるのですが、第3期までの協力金をすでに受給していることが要件となっています。3期どころか2期目の協力金も届いていない事業者は申請すらできません。
 また、ゴールドステッカーの申請についても「厳しすぎる」「小さな店では対応できない」などの苦情が出されました。
 吉村知事は苦境にあえぐ自営業者への支援を急ぐべきです。(2021/7/22記)
 

【つどいでお二人が入党を決意!】

[活動報告]2021/07/19 更新
 この土日は、オンライン演説会やzoomでの党を語るつどい、街頭演説など幅広い活動に取り組みました。
 大阪13区オンライン演説会では、かみの淳一候補と訴え。私と同じ大阪経済大学Ⅱ部出身、硬式テニスや楽器などの趣味や特技も同じです。かみの候補は、医療生協で働いてきた経験をいかし、国会議員になって社会保障の充実と働くルールの確立へ取り組みたいと、熱く決意を語ってくれました。
 大阪府委員会から配信したzoomのつどいでは、3つの会場とつないで双方向で今の政治について語り合いました。小規模なので色んな質問に答えることができて充実しました。このつどいでお二人が入党を決意してくれたことは大きな喜びです。やりがいある総選挙、ご一緒に頑張りましょう。