外国に攻められたら攻められたらどうするのか?ロシアによるウクライナ侵略を目の当たりにして、日本は大丈夫なのだろうかとの不安が、国民の中に広がっていることを感じています。
私は、現時点で日本が外国からの侵略を受ける可能性はないと考えています。周辺諸国が様々なリスク(軍事的・経済的)を顧慮することなく日本に武力攻撃を行う動機が見当たりません。
それでも攻められたらどうするのかーー攻められる方法にもよりますが、例えば、相手国から同時多発的に核ミサイルを撃たれるようなことがあれば誰も助からないでしょう。
そうならないためには、「攻められないための外交努力」が一番大切であり、それこそが政治の責任です。東南アジア諸国連合がお手本となります。長年の努力が積み重ねられ、この30年あまり紛争や戦争を起こすことを回避してきました。そうした枠組みを日本と東アジアにも広げることが日本共産党の安全保障政策です。
日本が戦争に巻き込まれる元凶となりうるのが日米安保条約であり、集団的自衛権を認めた戦争法です。再び戦争の惨禍を繰り返さないことを誓った憲法9条を守る選挙にしなくてはなりません。
日本共産党の真価を発揮するときです。7日の近畿いっせい宣伝では、京橋駅近くの交差点から城東区のみなさんと訴えました。(2022/4/9記)