【能登地震ボランティア③】
能登半島地震ボランティア二日目、この日も支援物資を積んだワゴン車で奥能登と呼ばれる、珠洲市へ向かいました。発災から半年にもなろうとしているのに、公費による倒壊家屋の解体・撤去作業は始まったばかりです。寸断された道路の復旧も急がれます。マンパワーや建設重機などの集中が求められています。
珠洲市蛸島地域の仮設住宅に支援物資をお届けして要望を伺いました。入居から2年を過ぎても仮設を追い出すことはしないと防災担当大臣が答弁したことをお伝えすると「安心しました」と笑顔をませてくださる方も。家を建て替えたいけど倒壊家屋の撤去が終わらないと進められないことも被災された方々の悩みだと分かりました。