【一コマ漫画の達人 宮脇達さんを偲んで】
しんぶん赤旗日刊紙に一コマ漫画を連載されていた宮脇達(さとる)さんがお亡くなりになり、17日、葬儀告別式に参列させていただきました。
あれこれ注釈を付けず、起承転結などのストーリー制にも縛られない、まさにダイレクトでインパクトある主張を伝える一コマ漫画には、センスも技術も求められたことだと思います。
同時に、宮脇さんが長年にわたり連載してこられた背景には、日本共産党員として権力に媚びず、政治風刺を貫くモチベーションが備わっておられたからだと思います。「一献交わしましょう」との約束を果たせず残念です。生前にプレゼントしていただいた色紙は私の宝物です(写真は2020年12月21日)。