【万博をめぐる疑惑の構図について】
28日はOAP(大阪アメニティパーク)前での早朝宣伝。日本共産党が万博中止を求める理由についてお話ししました。
①会場建設費等の上振れによる国民負担の増大、②軟弱地盤で災害に弱く、汚染された土砂が含まれた人工島での開催、③過密スケジュールにより労働者の命と健康が脅かされる恐れがあることなど、があげられます。今やめれば傷は浅くてすみます。
加えて、パビリオン建設をめぐる疑惑があるからです。万博のプレハブ(タイプX)は大和ハウスが中心に請負うのですが、府の特別顧問として夢洲開発に関与している元首相補佐官の和泉洋人氏と大和ハウスはアドバイザリー契約を結んでおり、吉村知事は大和ハウスからパーティ券を買ってもらっているのです。
この問題では、昨年、うち海公仁・日本共産党府会議員(当時)が議会で指摘していました。府の顧問として夢洲開発の未公開情報等を持つ和泉洋人氏が、大和ハウスと癒着するのは許されません。