活動報告

【大阪・関西万博について考える】

[活動報告]2023/08/04 更新
 大阪・関西万博のパビリオンをプレハブ工法で建設する案が出ていると聞き驚きました。もちろん、プレハブであってもしっかり固定するのでしょうが、会場となる夢洲では2018年の台風21号により護岸が崩れ、コンテナヤードのクレーンが倒れ、コンテナが飛ばされるという被害が発生しています。空を飛ぶのが「車」ではなく「パビリオン」(その一部)ではシャレになりません。このまま突き進むつもりでしょうか。
 遅れに遅れている各国のパビリオン申請。会場建設費用の上振れ。想定より高騰した入場料。軟弱な地盤。災害に弱く、避難時のアクセスは2ルートだけ。何よりも沸き立つような期待感が府民から寄せられていません。カジノIRを誘致したいがための夢洲巨大開発。そもそも動機が不純だったのです。ゼネコン奉仕、府民不在の大阪・関西万博は、今こそ立ち止まるべきです。
 3日朝は、梅田新道交差点で通勤途上のみなさんに向けて国会報告。日本共産党国会議員団近畿ブロック事務所作成のニュースが87枚受け取られました。この場所では珍しく頑張れとの激励もありました。