【インボイスは中止しかない】
30日は京都市へ。北区・上京区の消費税廃止各界連絡会主催の学習会で、消費税とインボイス問題について講演しました。
消費税免税事業者がインボイスの登録事業者になると、たとえ売り上げが年間一千万円に満たなくとも毎年、消費税の支払い義務が生じます。登録するかどうかは取引先企業とよく相談して決めることが大切です。もちろん登録を取り下げることもできます。
いま、全国の自治体でインボイスの中止、延期、見直しを求める意見書が採択されています。さらに世論と運動を広げて制度導入を阻止しましょう。
参加されたみなさんからは、「インボイスのことがよう分かった。これからまわりの人にも伝えていきたい」、「政府が免税事業者をなくそうとしていることが分かった。事業者だけではなく、国民全体にかかわること」、「娘婿が綾部で農家をしている。インボイスの影響が心配」、「やっぱり最後は選挙で決着付けないと」、「楽しく学習できてよかった。また京都に来てください」など、嬉しい感想が寄せられました。