活動報告

【議員と住民の距離感について】

[活動報告]2023/03/28 更新
 26日、くろしお号に乗って和歌山県へ。車内では、年配のご夫婦が通路を隔てて座っておられたので、私の隣に座っていたご夫人に「夫さんと席をかわりましょうか?」と声をかけると「ありがとうございます。いつも離れて座っているんです。今日は座席の取り方を間違えて近すぎました」とにこやかに答えられました。
 ご夫人、道中、ずっと新聞に目を通しておられました。きっと自分時間を満喫されていたのではないかと思いました。和歌山駅に着くとおふたり寄り添って改札口へ向かわれました。あたたかい気持ちになりました。
 仲のいい夫婦や家族の間でも居心地のいい距離感というものがきっとあるのでしょう。ただ、議会と住民の距離は近いほうがいい。この4年間、住民の声と県政をつないできた日本共産党の杉山としお県会議員の応援に。紀の川市内3ヶ所で街頭演説に取り組みまました。
 杉山としお県議は、和歌山でのカジノ計画を撤回させたり、公立高校の統廃合をやめさせたりするなど、住民の要求実現に取り組んできました。教師生活40年の杉山さん。岸田政権が大軍拡を進めようとしている中、教え子を戦場に送らせないと全力投球しています。
 前回は無投票でしたが、今回は定数3に有力4人が名乗りをあげています。住民との距離がとても身近な政治家である、杉山としおさんを引き続き県議会へ送りましょうと訴えました。
この日はあいにくの天気となりましたが、街頭演説にはどこでも多くの方が足を止め聞いてくださいました。ありがとうございました。(2023/3/27記)