【社会科の先生になってほしい】
「松竹氏の問題が影響していて、これまでポスター貼ってくれていた後援会員さんがポスターをはずすとか、支部の会議の中でも『松竹さんも一定正論を言っているのではないか』などの声が出たりして活動の足も止まり、困っています。どうか元気の出るお話をお願いします」と、事前に要望を受けて臨んだ八尾市女性後援会主催の早春のつどい。
私からは「異論を述べたら処分するという怖い印象が広げられようとしていますが、日本共産党ほど党員みんなが自由に意見を述べ議論できる政党はありません」と切り出し、党内の会議では「政党助成金もらったほうがええんとちゃうの?」とか、「党名を変えた方が伸びると思うで〜」など、様々な意見が出されることもあることを紹介。私もそういう意見については丁寧に説明しますし、みんなで議論する中で納得していただくことがほとんどですとお話ししました。
同時に、党内のことは党内で議論するというのが日本共産党のルールであり、そのルールを破って党と異なる意見を発表することは、党の団結を乱すこととなり、支配勢力から攻撃される材料を与えることにもつながってしまうということを説明しました。
加えて、松竹氏が主張している党首公選制は党内派閥を生み出し党内の団結を乱しますし、日米安保を容認せよとの主張は、日本共産党を日本共産党でなくする暴論であり、例えば今狙われている大軍拡に正面から反対する立場にたてず、沖縄の新基地建設反対運動に連帯することすら出来なくなるでしょう。仮にそうなることで誰が喜ぶのかを考えれば、松竹氏の「日本共産党のことを思って」などという主張がいかに欺瞞に満ちたものであるのかということがよくわかるはずです。
大阪府内では勝共連合の主張そっくりの反共ビラもまかれはじめています。こうした嘘と謀略の攻撃への一番の対抗力は日本共産党の歴史と理念を大いに語り、積極的支持者を増やし、党を大きく強くすることです。
大軍拡・大増税ストップ、カジノ誘致撤回、岸田政権を打倒し、維新の悪政を打ち破るためにも、知事選挙、府議選、八尾市議選で全員の勝利を達成しましょうと呼びかけました。