活動報告

【大東市で統一教会問題の学習会で講師をつとめました】

[活動報告]2022/11/28 更新
 先祖の因縁を持ち出し、信者を恐怖と不安に駆り立て、多額の献金を強要してきた「世界基督教統一神霊協会」。革新高揚期に自民党と結託し、政治団体「国際勝共連合」を発足させ、反共・謀略の先兵として反動的役割を果たしてきました。彼らが長年に渡り「共産主義は恐ろしい」、「ソ連や中国と一緒」、「暴力革命の日本共産党」などの嘘と悪罵を振り撒いてきたことにより、残念ながら多くの国民の中にこうしたイデオロギーが沈殿しているように思えます。
 こうした攻撃を打ち破るには、日本共産党の値打ちと役割に加え、歴史と理念をおおいに語り、社会主義・共産主義が資本主義に代わって日本と世界の未来を切り開く展望を持つことを日常的に伝えていくことが必要です。
 政治がいま、統一協会から宗教法人を剥奪し、被害者を救済するための新法を実効性あるものにしていくために取り組むことは、この国の民主主義と国民の基本的人権を守ることにもつながります。
 25日、大東市で統一教会問題の学習会で講師をつとめました。統一協会がキリスト教や聖書をどのように解釈し、いかに人々を洗脳していくのか、そのメカニズムについても私の知る限りお話しさせていただきました。(2022/11/26記)