北朝鮮が連日のようにミサイルを発射しています。これは国連安保理決議に違反するものであり、どのような理由があろうとも許されるものではありません。
同時に、日米韓が北朝鮮を軍事的に包囲して北朝鮮を追い詰めることは、この地域の緊張をさらに高めることになりかねません。
日本には北朝鮮との外交ルートがありません。ミサイル発射に対する抗議も中国を介してのこと。拉致問題や侵略戦争に対する清算などの問題についても、包括的に話し合う外交ルートを持たなくてはならないのです。
日本は平和憲法のもとで、戦後一度も戦争に参加してきませんでした。海外での武力行使を固く禁じ、軍隊を放棄し、交戦権を否認する9条をいかした外交努力こそが必要です。
3日、扇町公園で開かれた憲法集会には3,000人が参加。「いかそう憲法」、「とめよう大軍拡」のプラカードを掲げてアピール。中崎町まで行進しました。