【宝のような人権条項が散りばめられた日本国憲法を守りたい】
戦前、治安維持法によって多くの日本共産党員が捕らえられ激しい拷問を受けました。小林多喜二のように命まで奪われたひともいました。
それでも「この戦争は間違っている」と、不屈にたたかい抜き、その成果として「政府の行為によって戦争の惨禍を招いた事への反省」と「国民主権」が日本国憲法(前文)に込められました。
当時苛烈を極めた治安維持法による犠牲者の名誉を回復し、国家賠償を求める活動は、再び戦争と暗黒政治を許さないという願いにも結びつくものです。