【参議院選挙7日目は奈良県で活動しました】
参議院選挙7日目は奈良県で活動しました。学園前駅では、「年金削減を中止して現役世代にも信頼される年金改革を」との私の訴えを、バスを待っていた方々が真剣な眼差しで聴いてくださいました。
演説場所では、地元の後援会方も弁士となってくれました。長崎で被曝され、家族を亡くされたという方がマイクを握り、核兵器廃絶の必要性を強く訴えられました。原爆は人間らしく死ぬことさえ許さなかった「悪魔の兵器」。それを使用することを前提とした核抑止や、米国との核共有など絶対に許してはなりません。日本は平和主義の国として非核三原則を遵守すべきです。
炎天下、ずっと演説を聴いてくださった方が「共産党はいいことを言うし信頼できる。党名を変えたら伸びるのに」と話しかけてくれました。大切にしている党名ですので変えることはしませんが、善意からのご意見。受け止めさせていただきます。「共産党だから好き」だという方を増やすために頑張ります。
山村さちほ県会議員の事務所近くで行った街頭演説では、昭和17年生まれの方がマイクを握り反戦平和を訴えてくれました。幼少期、若草山の上空がだいだい色に染められた夜のこと、大阪が空襲で燃えていると母に教わったことなどを話されました。戦争になったら大切な人の命や国土、文化を失います。戦争させないための平和外交こそ必要です。
移動途中、奈良民商を訪問してご挨拶。消費税減税とインボイス中止 の実現に向けて、エールを交換しました。普段は選挙に行かない方たちが、投票に行き、主権者としての権利を行使すれば、結果は大きく変わります。今度ばかりは中小業者の願いを叶える選挙にしましょう。
この日の最後は近鉄大和高田駅前での演説でした。選挙区候補の北野いつ子さんと合流し、支持を訴えました。北野さんは大和郡山市議になる前、パン職人として15年間働いた経験を持っています。きっと食べる人の笑顔を思い浮かべながらつくっていたのだと思います。平和をつくるためにも、とことん頑張ることのできる政治家です。比例区でも選挙区でも、勝利を目指して頑張りましょう。(2022/6/29記)