【「新・綱領教室」を学び参院選に決起するつどいに講師として参加しました】
過去の侵略戦争を間違った戦争だと決して認めようとしない今の日本社会の後進性は、戦争に加担した勢力が政治の舞台に居座るなどしたことなど、その多くが戦前に根を持っています。
その戦前には、絶対主義的天皇制のもとで苛烈な弾圧に対し不屈にたたかいぬいた日本共産党の歴史が刻まれています。
日本共産党綱領が「戦前論」から始まる理由のひとつになっています。
11日、阪南地区委員会が主催する主催、「新・綱領教室」を学び参院選に決起するつどいに講師として参加しました。
志位和夫委員長著作の「新・綱領教室」上下巻を短時間で解説するのは大変な苦労でした。ロシアによるウクライナ侵略や急激な物価高騰など、今日の情勢に照らして綱領的見地から日本共産党の政策を論じるよう努力したつもりです。質疑応答の時間があまり取れずにすみませんでした。
会場では上下巻13セットが購入されたとのこと。お買い上げありがとうございました。購入された方からは「今日の記念に本に清水さんのサインを」と頼まれました。自身の著作ではないのにサインをしてよいものかどうかともためらいましたが、私の講演が党綱領を学ぶキッカケになっていただけたのだとしたら名誉なことです。恐縮ながらペンを取りました。