【医療機関への減収補填を!】
3月2日に行われた衆院財務金融委員会で、菅総理大臣に質問。赤字の医療機関に対する減収補填を求めました。
厚労省によると、昨年の4月以降新型コロナの影響を受け、医療機関全体で約1.2兆円もの減収になっています。兵庫県保険医協会のアンケート調査では、開業医の多くが借金で対応していることも判明しています。
私は、「赤字となっているのは医療機関や開業医の自己責任ではない」という、コロナの現場で懸命に頑張っている医療従事者の声を紹介し、これまでのように融資ではなく、減収補填をと総理に迫りました。
菅総理は減収補填には触れなかったものの、「政府として責任を持って地域医療を守る」と答弁しました。
開業医等の収入の落ち込みは今年の確定申告でも明らかになるはずです。引き続き実現に向けて力を尽くします。(2021/3/2記)