活動報告

【犯罪被害者等の支援拡大を】

[活動報告]2021/03/01 更新
 2月26日、予算委委員会第三分科会で、凶悪重大事件の被害者や遺族に対する経済的支援が不十分である実態を取り上げ、犯罪被害給付制度の充実を求めました。
 被害者等の多くは加害者からの賠償金が支払われず泣き寝入りを迫られています。被害者や遺族が立ち直り平穏な生活を取り戻すための国の給付金は低額であり、改善が求められています。
 私は、法務省及び警察庁に対し、犯罪被害の当事者やご遺族からお聞きした今も悲惨な実態を突きつけ、犯罪被害者等基本法の理念に沿った支援の拡充を求めました。
これまでも犯罪被害者支援に取り組んできた上川陽子法務大臣は、「不断の見直しが必要」と述べ、私が話を伺った被害者やご遺族と会って話を聞いて欲しいと要望すると、「会います」と約束してくれました。(2021/2/27記)