【堺漁連のみなさんと懇談】
10日、堺漁港を訪れ、堺市漁業協同組合連合会のみなさんと懇談させていただきました。一昨年の台風21号では高潮が押し寄せ堺漁港も被害を受けました。防潮堤のかさ上げなど、防災・減災対策の必要性を共有させていただきました。
また、吉村洋文府知事が、福島原発事故の汚染水を大阪湾に放出してもよいと述べたことについては漁連としても抗議の意思を示してきたと言われました。風評被害を招く恐れがあり、軽々に結論を出すべきではないという日本共産党の立場についてもご説明申し上げました。
新型コロナの感染拡大により、居酒屋などでは忘年会のキャンセルが相次ぎ、漁師のみなさんが水揚げした魚も売れなくなり、緊急事態宣言の折には船出すのをやめたとのこと。この年末、安心して年を越せるよう政治の役割が求められています。
たつみコータロー党府・コロナ対策本部長は、「検査を拡大し、無症状の感染者を早期に発見することにより、感染防止と社会経済活動の両方を進めることは可能です」と語りました。