【喋りまくるぞ】
4日は京都日程でした。穀田恵二衆議院議員とともに、上京・中京・下京の料飲組合のみなさんと懇談しました。新型コロナの影響を受けて、京都の飲食店も経営難に瀕しています。持続化給付金や家賃支援給付金など、自営業者を支援する制度の改善を求める声が出されました。
夜は、京都業者後援会主催の党を語るつどいに参加して、新型コロナ感染拡大防止に対する党の政策の紹介、野党共闘の進化(深化)、日本共産党の果たしている役割についてお話しました。
仕事終わりに参加してくれた女性が、「とても面白かったです。入党についてはまだ決心できませんが、このような取り組みがあればまた参加したいと思います」と感想を述べてくれました。
この日大阪に戻り、夕食をとるために入った馴染みの食堂の女将さんが、スポーツ紙を広げ「今度は菅さんみたいやね。この人は苦労人やし期待できるなぁ」と話しかけられてきたので、「いやいや、この人は安倍首相と一心同体で悪政を進めてきた人ですよ。森友問題では公文書改ざんを指示したのではないかと追及を受けてきたのです。また7年8ヶ月のうちに官房機密費を80億円も使ったことも報じられています。沖縄では基地建設を強行し、カジノ誘致にも熱心。消費税減税にはまったく後ろ向き。こんな人で喜べますか?」と応じました。
すると女将さんは、「菅さんてそんな悪い人なんや。知らなんだわ〜。テレビだけ見てたらわからんもんやなぁ。そら清水さんが話してくれるから私らも分かるけど、ほとんどの人はそんなん知らんからなぁ」と述べられました。
メディアでは連日、自民党総裁選挙の報道が溢れています。安倍政権の悪政に対する検証があまりにも少なすぎます。とは言っても、メディアは巨大権力の影響下にあるとも言えるわけですから、嘆くだけでなく、私たちの主体的な活動によって真実をお知らせして、認識を新たにしていただき、政治を変えていくことが重要です。
街頭宣伝、ビラ配布、SNSでの発信強化、しんぶん赤旗のおすすめ、党を語るつどいの開催、入党のご案内など、取り組むべき活動内容は明確です。
大阪では、大阪市廃止を決める「都構想」の住民投票が11月1日に行われることがほぼ確定しました。今度も否決を勝ち取るために、いっそう対話を広げていきます。さぁ、喋って、喋って、喋りまくるぞ。(2020/9/4記)